早河ですm(__)m
このページはもしかしたら不愉快な思いをする人もいるかもしれないので、読むのは自己責任でお願いします。
弊所の利用にあたって読むのが必要な知識ではありません。トレント事件の対応について、さほど有益なことも書いておりません。
令和7年8月8日執筆
✅ 掲示板の設置目的について
日頃多くの相談者対応・依頼人対応をしている弊所のノウハウを生かし、広く世の中でトレント事件(トレント事件というのは、より具体的に言えば、意見照会書が届いてしまうことです。残念なことではありますが、これが届く以前の段階で、トレントを利用しながら良心の呵責に悩まされている人というものはいません。とはいえ、これは人間の仕組み上仕方のないことだと私は思います。)。で困っている人の力になることができればと思い、設立したものです。
✅ 既に存在する5ちゃんねるとの関係
私は、この掲示板が皆さんの役に立つのかどうか正直分かりません。すでに5ちゃんねるの匿名掲示板があって、私がトレント事件を本格的に扱うようになり、テレサ書式の存在を発信するよりも前から、弁護士が「どうせ開示されるから」同意する回答で「いい」と助言をしていたときから、この掲示板では、同意しない回答で回答をすることがテンプレで説かれていました。
「いい」とは何でしょうか?ここが大きな分かれ目であるとすれば、ここのメリットデメリットは丁寧に考えたほうが良いのではないでしょうか。
「同意しない」回答のデメリットとは何でしょうか。「同意する」で出したとしても、調査費用は請求をされている裁判例はあります(もとより、この点の検討を十分にしているのかも外側からでは分かりませんが。)。
私は、ことトレント事件に関していえば、この「同意しない」回答が最適解だと思っております。匿名掲示板は、この真理に、弁護士たちよりもいち早く言及をしていたのであります。
匿名掲示板は、設置・運営法人は、広告収入・会員収入を得るという動機を持ちますが、書き込みの内容そのものは(最近は不審な書き込みもありますが。)商業的動機を持たない人によってなされていることが多いとも考えられます(そうでないとも考えられますが。)。
ひとまず、5チャンネルの掲示板というのは、かなり有力なツールで、これに元気をもらう人も知識を授けてもらう人もいたわけです。
他方で、やはり治安の悪さですとか、時々誤った情報が流れてくることはどうしても気になっておりました。
私(早河)自身のレギュレーションとして、掲示板に書き込みをすることはしないようにしておりますので、誤謬を正すこともできませんでした(SNSでは、一定の発信を行うようにはしておりました。)。
また、運営法人が広告収入・会員収入を管理行為に投じることも十分にできないため、「住民による自治」が発生していることは、良いことでもありますが、反面、慣れている人以外は書き込んではいけないという雰囲気を生んでいました(実際、管理人不在で好き勝手な書き込みが横行すると、コンテンツは破壊されてしまいます。)。
加えて、単一スレッドであることから、整理された議論が難しく、失礼な言い方かもしれませんが、私の目から見ると、同じ話題が周回され、住民の入れ替わりはありつつも、そして、最新の裁判例などがあればこれに言及されることもありつつも、基本的には進歩のないフォーラムではありました(テレサ書式の存在に関する知識をもたらすことができたのは、手前味噌ですが、少なからぬ功績であったと自負しております。)
✅ 今後の運営について
役に立ってないなーと感じたらすぐ消すようにはしたいと思います。ワードプレスで掲示板を設置してみて、掲示板の運営に必要な勉強もしてみて、私としては非常に意義深い期間でありました。
令和7年8月10日執筆

✅ 弁護士に質問するときの心構えについて
個人の感想を適当に言っているだけなので、参考程度に読んでいただけますと幸いですm(__)m
弁護士に限らないことですが、専門職一般の前提として、弁護士は、無料相談であろうと有料相談であろうと、「ここに書いてくれたら返事します」と書いた掲示板であろうと、ツイートでもリプでも、専門家として回答する場合は、それなりの責任を負います。
それは弁護士の側にとって、かなりのストレスです。聞く側は、言質を得てこれをある意味利用できるので、聞く側に一方的にメリットのある行為なわけです。
もちろん、弁護士は、それをそもそもやりたくないのであれば、無料相談を受け付けなことができます。
有料だけで相談を受けるとか。そもそも相談を受けないとか。方法があるわけです。
チャンネルを自ら開いている以上、弁護士は一定の負担を受け入れる必要があります。
しかしそうはいっても、弁護士も、多くの場合は相談者に無用の負担を課さないように無料で返答をしていることもあります。あまり、相談者側の態度が悪いと、無料での対応を続けることに対しては、厭世的な気分を抱かざるを得ません。
また、結局のところ、弁護士が発揮している、せっかくの、誰かの力になりたいという根源的な人間の欲求を妨げるということだと、最終的には相談者自身のためにもなりません。
相談者は、多くの場合、弁護士に相談する経験を有しないものです。学校の授業や大学入試でも教えません。
悪気無く地雷を踏むとか、悪気無く変な質問をしてしまうということもあるでしょう。
お互いにとって不幸な体験がなくなるように、ここでは私なりの意見を書いてみます。
✅ 「それじゃ泣き寝入りですか?!」問題
トレント事件ではあんまりないことですが、弁護士業界ではよく「それじゃ泣き寝入りですか?!」と言われると不快に感じる先生が多いようです。
ちなみに、私は特に何も感じません・・・・(´-∀-`;)そのくらいで腹を立てるのはプロとしてちょっとどうかと思います。私は言われても大丈夫です。
嫌な体験としてあげる先生がそこそこいるので気を付けておくといいかもしれません。子供を連れ去られて、夫側で受けるとかすると、実際これを言われることはあります。
ちなみに、特にトレント事件では「泣き寝入り」というシチュエーションそのものがありません。この掲示板を見てくださっている皆さんには、不要な情報だったかもしれませんね。
✅ 掲示板(ごちゃんねる)ではこう言っていたけど・・・という質問
個人的にはこれも全く腹が立たない・・・(´-∀-`;)なんならいつも見てます。
けど、これを言われてイラっとする弁護士いるみたいですね。個人的には、掲示板のほうが誤謬であるなら、その旨説得的に説明をすれば足りると思います。「掲示板は信用できないことが多いから」という抽象論ではなくて、誤りは誤りと指摘すれば足りると思います。理由付きで。僕は、全く腹が立たないですね・・・・・
相談者は、不安を感じて、色々見て問い合わせているはずなので、そこの不安や悩みには寄り添って回答できないと、プロ失格だと思います。
✅ AIに聞いたらこう言っていたけど・・・という質問
僕はこれも腹は立たないです(´-∀-`;)。でもこれをされて嫌な思いをしたといった弁護士もいました。
私個人は、プライベートでは、AIに聞いたほうが早くねと思うほうなので、AIの回答と比べたくなったり、専門家がどう思うのか気にする気持ちもよくわかります。
AIの長い回答を全部読んだうえで回答せよというのであれば、それは長い文章を読んで回答をせよと強要されることからくるわずらわしさであって(もちろん、相談が30分あるとして、その30分の中で10分時間かけて読んでいいということであれば、うっとうしいとかも全くないです。)、AIに固有のものではないです。
個人的には、AIは好きなので、見せてもらえると嬉しいですけどね(chatGPTもclaudeも月3万円課金してます。)。
なお、こちらがどれだけ説明をしてもAIの回答から離れようとしない人については、ひとまずは、私の説明が足りなかったのではないかと思うところでありますが、どう説明をしても結局不安から抜け出せない人もいますね。(´-∀-`;)
ちなみに、早期示談もそうですが、どうしても不安で早期示談をしたいと述べる人に対しては私は強いて説得はしない派です。すでに必要な説明をしているからです。何事も、強要するのは苦手です。「今は私を信用できなくても、恨んでもいいから、今は早期示談は絶対やめておけ」というような熱さは私にはありません。必要な情報は提供しますが、それをもとにどう判断するかは本人が能力と責任で行うべきだと思います。成人しているなら特にです。
✅ 「・・・・ってことでいいですか?」という質問
個人的にはこれはめちゃめちゃ警戒しています。
相談側としては、言質を取るというのは一番メリットのある行為ですが、それは専門家にとっては一番誤答のリスクが生じかねない場面です。言質を取りたい気持ちはわかります。私も、プライベートで専門家と会うときは、言質を取るようにしています。そうでないと、時間を無駄にしますからね。
しかし、言質を取りに来る人と相対している場面というのは、専門家サイドからすると、危険があるわけで、危険を回避するという合理的な考慮から、この場面では相談者を警戒します。
私が特にその趣旨の説明をしていないのに「・・・・ってことでいいですか?」と聞かれて、漫然と「はい」「近い感じです」と答えれば、完全に私がそれを発言したものと同じにカウントされてしまいます。これは気を付けるようにしてます。
専門家と話す以上、言質が多く取れれば取れるに越したことはありません。これは絶対の真理です。しかしながら、言質要望ばかりが多いと、テイカー気質は強めかなと分析します。
それだけなら全然気にしないのですが、私が話した内容では全くないことを「・・・・ってことでいいですね?」と言ってくる人がいます。
私が話した前提で来られる人は、上述した通り専門家から見ると危険です。怒りとかではなく、この人と話すのはやや危険かなというメーターが上がっていきますね。
✅ スタッフ・事務員さんに対して失礼
失礼は全く良くないですね(失礼というのは言動であって、スーツを着てほしいという意味では全然ないです。服装はタンクトップでも、meetで話しているときに部屋が散らかっているとかも気にしないです全然。「は?」とかいう人嫌いです個人的には)。
✅ 当日キャンセル
あまり気にしない( ゚Д゚)キャンセル料を取りたいと思ったこともない。
✅ 無断キャンセル
この人の相談は受けないほうが良かったので助かる( ゚Д゚)
✅ 「他社に依頼するのですみませんキャンセルで」
まったく気にしない( ゚Д゚)(というかほとんどいない。)
✅ 「何社来るのでしょうか」「訴訟を起こされるのではないのでしょうか」と不安ばかりで、こちらが説明しても全然理解も安心もしない
これは、当事者としては普通の反応です。不安には寄り添います。やりがいを感じてやっているので気にしないでくださいm(__)mずっと不安がなくならなくてもいいんですよ。大丈夫ですと言い続けますので。
✅ 「本当に弁護士か」と繰り返し聞いてきたり「情報漏洩のおそれがあるので画像のアップロードはしません」という人
そのレベルで信用できない相手に相談しても意味なくね(´-∀-`;)やめといたら?
✅ 弊所が設定しているラインに問い合わせてこず、電話で「少しだけ聞きたい」と述べる人や、ラインに質問を書いて「今答えてほしい」という人。
気持ちは分かりますし、その方法で返答をする事務所もあると思います。しかし、うちはそうでないから、すみませんがご協力をお願いします。m(__)m(※依頼者様は、いつでも質問可能でございます。その日のうちに答えられるように頑張ります。)。