📝掲示板(メインコンテンツ)

【最新✨️】令和7年8月分

引用
引用元 ゲスト on 2025年8月19日, 1:52 PM

FC2で販売されている素人の同人系AVやカリビアンコムや一本道などの海外系?無修正AVなどから開示が来るケースは現時点で確認されていますか?

うちの事務所の中のデータベースでも確認してみて お返事します 音声入力で失礼します

引用

多分明日以降のお返事になると思います

引用
引用元 弁護士早河弘毅(管理人) on 2025年8月19日, 2:27 PM
引用元 ゲスト on 2025年8月19日, 1:52 PM

FC2で販売されている素人の同人系AVやカリビアンコムや一本道などの海外系?無修正AVなどから開示が来るケースは現時点で確認されていますか?

うちの事務所の中のデータベースでも確認してみて お返事します 音声入力で失礼します

確認したところそういったケースはこれまでゼロでした!取り急ぎ。

引用
引用元 弁護士早河弘毅(管理人) on 2025年8月19日, 2:59 PM
引用元 弁護士早河弘毅(管理人) on 2025年8月19日, 2:27 PM
引用元 ゲスト on 2025年8月19日, 1:52 PM

FC2で販売されている素人の同人系AVやカリビアンコムや一本道などの海外系?無修正AVなどから開示が来るケースは現時点で確認されていますか?

うちの事務所の中のデータベースでも確認してみて お返事します 音声入力で失礼します

確認したところそういったケースはこれまでゼロでした!取り急ぎ。

お忙しいところご確認いただきありがとうございます。

一言にAVメーカーと言っても、本件に関わる権利者はいわゆる大手メーカーに集中してるようですね。FC2にも同人だけでなく、いわゆる表のプロ女優が出演しているモザイク有りの実質メーカーもののような業者もいますので、今後出てくる可能性もありそうですね。

引用
引用元 弁護士早河弘毅(管理人) on 2025年8月19日, 2:26 PM
引用元 ゲスト on 2025年8月19日, 1:35 PM

昨日、意見照会書が初めて送られてきたのですが、昨年の8〜11月のものでした。

皆さんだいたいいつ頃のものが送られてきているのでしょうか?

質問ありがとうございます 音声入力で失礼します。

 

皆さん 結構 バラバラで半年前 3ヶ月前もありますが2年前も珍しくない状態です。

プロバイダのログの保存期間と申し立てがされてから意見紹介書を送るまでのペースが影響していると思います。

 

例えば ソフトバンクであれば ログの保存期間は 非公開ながら1年半から2年程度はあると見られ しかも 開示命令を申し立てられてるから意見照会書を送るまでが遅いです。少なくとも今日までの実績で言うと

m(_ _)m

ご回答ありがとうございます。
ということは最長でもあと2年+αの間はずっと解決しないままこの状況が続くということなんですね。。。

その間、ほかメーカーからの開示請求も続く可能性もあると。。

そもそも自らの過ちなので、この状況は致し方ないと腹を決めようと気持ちを向けていこうとしているところなのですが、妻や子供にまで迷惑をかけてしまっていることが辛く、何より申し訳ない気持ちです。。

ちなみに平均して何社くらいの通知が来るものなのでしょうか?
多い方でどれくらいの件数でどれくらいの費用がかかってしまった事例があるかなど知っておきたいです。

引用
引用元 ゲスト on 2025年8月19日, 4:22 PM
引用元 弁護士早河弘毅(管理人) on 2025年8月19日, 2:26 PM
引用元 ゲスト on 2025年8月19日, 1:35 PM

昨日、意見照会書が初めて送られてきたのですが、昨年の8〜11月のものでした。

皆さんだいたいいつ頃のものが送られてきているのでしょうか?

質問ありがとうございます 音声入力で失礼します。

 

皆さん 結構 バラバラで半年前 3ヶ月前もありますが2年前も珍しくない状態です。

プロバイダのログの保存期間と申し立てがされてから意見紹介書を送るまでのペースが影響していると思います。

 

例えば ソフトバンクであれば ログの保存期間は 非公開ながら1年半から2年程度はあると見られ しかも 開示命令を申し立てられてるから意見照会書を送るまでが遅いです。少なくとも今日までの実績で言うと

m(_ _)m

ご回答ありがとうございます。
ということは最長でもあと2年+αの間はずっと解決しないままこの状況が続くということなんですね。。。

その間、ほかメーカーからの開示請求も続く可能性もあると。。

そもそも自らの過ちなので、この状況は致し方ないと腹を決めようと気持ちを向けていこうとしているところなのですが、妻や子供にまで迷惑をかけてしまっていることが辛く、何より申し訳ない気持ちです。。

ちなみに平均して何社くらいの通知が来るものなのでしょうか?
多い方でどれくらいの件数でどれくらいの費用がかかってしまった事例があるかなど知っておきたいです。

ありがとうございます 音声入力で失礼します。

 

平均して何社というデータは今 パッと出てこないのですが、

去年までは一社までで済む方の方が半分以上と案内していたものが今年に入ってむしろ 2社以上の方が多いという状態にはなっております。

 

このような状況であることから 即示談タイプに元々依頼していた人が2通目を受け取った段階でセカンドオピニオンにお越しになるケースが増えています。

 

即 示談タイプで 2者 若い するとその時点で弁護士費用と合わせて200万円程度かかってしまいます。

 

私のクライアントは何社来たとしても 弁護士費用の部分は66から69万円が上限です。そして示談は今のところしていませんので 権利者側に払っているお金もありません。

引用

していないというのは若干 語弊があって依頼後 本人の意向でどうしても若いをしてほしいと言われてしたケースはあります

引用
引用元 弁護士早河弘毅(管理人) on 2025年8月19日, 2:25 PM
引用元 ゲスト on 2025年8月19日, 11:52 AM
引用元 ゲスト on 2025年8月19日, 11:40 AM
引用元 弁護士早河弘毅(管理人) on 2025年8月19日, 9:04 AM
引用元 ゲスト on 2025年8月19日, 2:29 AM

疑問なのですが、torrent(p2p)での情報開示請求avメーカーからの事例はあるんですが、エロゲーメーカーからの事例はないのはなぜですか?

5chやSNSに出てないだけで、エロゲメーカーなどからの開示請求もあるのでしょうか?

 

私の意見ですがやろうと思えば エ***やギャルゲーでも同じことはできると思います。

今後、それらのメーカーでも送られてくる可能性はあると思います。

千円代の「抜きゲー」ではなくフルプライスのゲームであれば、 むしろ1本あたりの単価は アダルトビデオを大きく上回ってくると思います。

 

ありがとうございます。

可能性があるということは、現時点では送られてきていないということであっていますか?

(裁判例で調べてみてもエロゲー会社の事例を見つけることができきませんでした)

現時点で送られていない理由は、作品数の少ないのとエロゲー業界のほうが資金力がないから弁護士事務所が営業してないのが原因なのでしょうか?

素人の勝手な憶測なのですが、現時点でエロゲーメーカーからの開示請求が出ていないのは、いくつか理由が考えられます。

まず、AVに比べてエロゲーの市場規模や利用者数が小さいため、権利者側が動いても費用対効果が低い可能性があります。また、エロゲー業界はAV業界に比べて資金力が乏しく、弁護士事務所も積極的に営業をかけていないのではないかと思います。

一方でAVは利用者数が多く、流出も目立ちやすいので、権利者がまとまった件数で開示請求を行いやすい。こうした大量請求によって回収できる示談金が目的になっているのではないか、と考えています。

したがって、理屈の上ではエロゲー会社も同じことは可能ですが、現状では費用や効率の問題から実際には行われていないのだろうと思います。

(憶測に過ぎないので、もし迷惑であれば消してください)

※補足ですが、「開示請求が来ない=違法ダウンロードして良い」という話では決してありませんし、推奨するつもりもありません。不当な請求の仕組みに疑問を持っているだけで、作者の尊厳を踏みにじる行為は許されないと思っています。

お返事ありがとうございます 音声入力で失礼します。

にゃーとかで見れば、アップロードの数は確認可能ですが、ゲームではないものの例えばピンクパイナップルさんとかだったら、結構 アップロードされていた記憶もあります。

あと推測ですが 回収できた 示談金を法律事務所に振り込みをさせた上で報酬を割り引いて クライアントに払うというスタイルだと思うので 資金力のない会社でも比較的容易に代理人は建てられるのではないかなと思います。

これは私の想像ですが。

 

丁寧にご質問いただき 非常に 見識も人柄もきちんとされている方だと思いました。

書き込みありがとうございます!

 

質問した人と>>31は別人だと思いますよ

引用元 弁護士早河弘毅(管理人) on 2025年8月19日, 2:25 PM
引用元 ゲスト on 2025年8月19日, 11:52 AM
引用元 ゲスト on 2025年8月19日, 11:40 AM
引用元 弁護士早河弘毅(管理人) on 2025年8月19日, 9:04 AM
引用元 ゲスト on 2025年8月19日, 2:29 AM

疑問なのですが、torrent(p2p)での情報開示請求avメーカーからの事例はあるんですが、エロゲーメーカーからの事例はないのはなぜですか?

5chやSNSに出てないだけで、エロゲメーカーなどからの開示請求もあるのでしょうか?

 

私の意見ですがやろうと思えば エ***やギャルゲーでも同じことはできると思います。

今後、それらのメーカーでも送られてくる可能性はあると思います。

千円代の「抜きゲー」ではなくフルプライスのゲームであれば、 むしろ1本あたりの単価は アダルトビデオを大きく上回ってくると思います。

 

ありがとうございます。

可能性があるということは、現時点では送られてきていないということであっていますか?

(裁判例で調べてみてもエロゲー会社の事例を見つけることができきませんでした)

現時点で送られていない理由は、作品数の少ないのとエロゲー業界のほうが資金力がないから弁護士事務所が営業してないのが原因なのでしょうか?

素人の勝手な憶測なのですが、現時点でエロゲーメーカーからの開示請求が出ていないのは、いくつか理由が考えられます。

まず、AVに比べてエロゲーの市場規模や利用者数が小さいため、権利者側が動いても費用対効果が低い可能性があります。また、エロゲー業界はAV業界に比べて資金力が乏しく、弁護士事務所も積極的に営業をかけていないのではないかと思います。

一方でAVは利用者数が多く、流出も目立ちやすいので、権利者がまとまった件数で開示請求を行いやすい。こうした大量請求によって回収できる示談金が目的になっているのではないか、と考えています。

したがって、理屈の上ではエロゲー会社も同じことは可能ですが、現状では費用や効率の問題から実際には行われていないのだろうと思います。

(憶測に過ぎないので、もし迷惑であれば消してください)

※補足ですが、「開示請求が来ない=違法ダウンロードして良い」という話では決してありませんし、推奨するつもりもありません。不当な請求の仕組みに疑問を持っているだけで、作者の尊厳を踏みにじる行為は許されないと思っています。

お返事ありがとうございます 音声入力で失礼します。

にゃーとかで見れば、アップロードの数は確認可能ですが、ゲームではないものの例えばピンクパイナップルさんとかだったら、結構 アップロードされていた記憶もあります。

あと推測ですが 回収できた 示談金を法律事務所に振り込みをさせた上で報酬を割り引いて クライアントに払うというスタイルだと思うので 資金力のない会社でも比較的容易に代理人は建てられるのではないかなと思います。

これは私の想像ですが。

 

丁寧にご質問いただき 非常に 見識も人柄もきちんとされている方だと思いました。

書き込みありがとうございます!

 

にゃー等でアップロード数を確認できるという点、確かにその通りだと思います。ピンクパイナップルさんのようなメーカーであれば、相当数アップされていた記憶もありますね。

また、示談金の回収スキームについてのご推測もなるほどと思いました。法律事務所が回収して報酬を差し引き、残りをクライアントに戻す形であれば、確かに資金力がさほどなくても代理人を立てることは可能かもしれません。

実際にどのあたりの規模感で「採算が取れる/取れない」の判断がされているのか、気になるところです。

※ちなみに、>>33と最初に質問されていた方は別の方だと思います。

 

引用

33と最初に質問していた人は別の人です

(自分が33>44です)。
スレッドだと全員の名前が「ゲスト」になってしまうので、ちょっとわかりにくいですね…。

弁護士早河弘毅(管理人)人が投稿に反応
弁護士早河弘毅(管理人)
引用

大変失礼しました!

実は コテハン もつけたりできるように機能を追加する予定です!

引用
引用元 弁護士早河弘毅(管理人) on 2025年8月19日, 5:33 PM
引用元 ゲスト on 2025年8月19日, 4:22 PM
引用元 弁護士早河弘毅(管理人) on 2025年8月19日, 2:26 PM
引用元 ゲスト on 2025年8月19日, 1:35 PM

昨日、意見照会書が初めて送られてきたのですが、昨年の8〜11月のものでした。

皆さんだいたいいつ頃のものが送られてきているのでしょうか?

質問ありがとうございます 音声入力で失礼します。

 

皆さん 結構 バラバラで半年前 3ヶ月前もありますが2年前も珍しくない状態です。

プロバイダのログの保存期間と申し立てがされてから意見紹介書を送るまでのペースが影響していると思います。

 

例えば ソフトバンクであれば ログの保存期間は 非公開ながら1年半から2年程度はあると見られ しかも 開示命令を申し立てられてるから意見照会書を送るまでが遅いです。少なくとも今日までの実績で言うと

m(_ _)m

ご回答ありがとうございます。
ということは最長でもあと2年+αの間はずっと解決しないままこの状況が続くということなんですね。。。

その間、ほかメーカーからの開示請求も続く可能性もあると。。

そもそも自らの過ちなので、この状況は致し方ないと腹を決めようと気持ちを向けていこうとしているところなのですが、妻や子供にまで迷惑をかけてしまっていることが辛く、何より申し訳ない気持ちです。。

ちなみに平均して何社くらいの通知が来るものなのでしょうか?
多い方でどれくらいの件数でどれくらいの費用がかかってしまった事例があるかなど知っておきたいです。

ありがとうございます 音声入力で失礼します。

 

平均して何社というデータは今 パッと出てこないのですが、

去年までは一社までで済む方の方が半分以上と案内していたものが今年に入ってむしろ 2社以上の方が多いという状態にはなっております。

 

このような状況であることから 即示談タイプに元々依頼していた人が2通目を受け取った段階でセカンドオピニオンにお越しになるケースが増えています。

 

即 示談タイプで 2者 若い するとその時点で弁護士費用と合わせて200万円程度かかってしまいます。

 

私のクライアントは何社来たとしても 弁護士費用の部分は66から69万円が上限です。そして示談は今のところしていませんので 権利者側に払っているお金もありません。

何度も相談できそうで安心できます。

示談は今の所されていないとのことですがその場合はどのような流れになるのでしょうか?

引用

ご質問ありがとうございます!

掲示板でのご相談対応は、どうしても依頼人への対応に比べると 音声入力でリサーチなしで手拍子でのお返事になります。そして今後お返事の量 そのものも 減っていく予定ですが、軌道に乗るまでは 少し頑張ってみようと思います。

ログの保存期間まで待機をすることになりますが 詳しいところは もしよろしければ是非ともご相談にお越しください

(⌒▽⌒)

引用
引用元 ゲスト on 2025年8月19日, 11:20 PM

ご質問ありがとうございます!

掲示板でのご相談対応は、どうしても依頼人への対応に比べると 音声入力でリサーチなしで手拍子でのお返事になります。そして今後お返事の量 そのものも 減っていく予定ですが、軌道に乗るまでは 少し頑張ってみようと思います。

ログの保存期間まで待機をすることになりますが 詳しいところは もしよろしければ是非ともご相談にお越しください

(⌒▽⌒)

これ僕です。

引用
引用元 ゲスト on 2025年8月19日, 11:20 PM

ご質問ありがとうございます!

掲示板でのご相談対応は、どうしても依頼人への対応に比べると 音声入力でリサーチなしで手拍子でのお返事になります。そして今後お返事の量 そのものも 減っていく予定ですが、軌道に乗るまでは 少し頑張ってみようと思います。

ログの保存期間まで待機をすることになりますが 詳しいところは もしよろしければ是非ともご相談にお越しください

(⌒▽⌒)

早くに返事頂けたのに確認が遅くなり申し訳ありません。

色々な対応方法があるのですね。

心配が多いので一度しっかり相談させて頂きたいと思います。ありがとございます。

弁護士早河弘毅(管理人) and Deleted user have reacted to this post.
弁護士早河弘毅(管理人)Deleted user
引用

こんばんは。

質問失礼します。

新着報告スレで「ISP」「AVメーカー」「作品名」を書いた場合

権利者側がそれを見てから

個人が特定される心配などはありませんでしょうか?

また、特定されたとして

書いた側が情報漏洩などで不利になる

といった事はありませんでしたか?

引用

>50様

ご質問ありがとうございます。

 

>新着報告スレで「ISP」「AVメーカー」「作品名」を書いた場合

>権利者側がそれを見てから

>個人が特定される心配などはありませんでしょうか?

これらの情報だけで、開示前に権利者が個人を特定することはほぼ不可能です。それだけの情報で、氏名や住所を割り出すこともできません。

 

>また、特定されたとして

>書いた側が情報漏洩などで不利になる

>といった事はありませんでしたか?

特定されることはありません。守秘義務を負っているわけではないので情報漏洩というわけではありません。

引用
引用元 ゲスト on 2025年8月20日, 2:47 PM
引用元 ゲスト on 2025年8月19日, 11:20 PM

ご質問ありがとうございます!

掲示板でのご相談対応は、どうしても依頼人への対応に比べると 音声入力でリサーチなしで手拍子でのお返事になります。そして今後お返事の量 そのものも 減っていく予定ですが、軌道に乗るまでは 少し頑張ってみようと思います。

ログの保存期間まで待機をすることになりますが 詳しいところは もしよろしければ是非ともご相談にお越しください

(⌒▽⌒)

早くに返事頂けたのに確認が遅くなり申し訳ありません。

色々な対応方法があるのですね。

心配が多いので一度しっかり相談させて頂きたいと思います。ありがとございます。

ありがとうございます。ご相談を心待ちにしております。

Deleted user and Deleted user have reacted to this post.
Deleted userDeleted user
引用

深夜中の深夜にまで、、、。

ご自愛くださいませ。

Deleted user人が投稿に反応
Deleted user
引用

質問失礼します。

1年ほど前に1件の開示請求を受けて、現在は示談勧告(俗に言う定期便)を受けている状況です。

近々引っ越す予定があり、住民票とプロバイダを変更する予定です。

そうなった場合は旧のプロバイダから新たな発信者情報開示にかかる意見照会書が届くことはあるのでしょうか?

また、定期便に関してもメーカー弁護士が弁護士会照会をして新しい住所まで届くのでしょうか?

実例などありましたらご教授いただきたいです。

 

弁護士早河弘毅(管理人) and Deleted user have reacted to this post.
弁護士早河弘毅(管理人)Deleted user
引用

ご質問ありがとうございます!

 

まず 請求 側は過去に行われた トレントの利用(=侵害通信)のタイムスタンプ と IP アドレスとポート番号で請求を行います。

侵害通信が行われたタイムスタンプの時刻において IP アドレスを割り振っていたプロバイダの元に開示請求を行うことになります。そして 開示請求を受けた プロバイダが加入者に意見紹介書を送ります。

ですので 以前使っていたプロバイダの時点で行っていた トレンドの利用があれば、以前のプロバイダが意見紹介書を送ることはあります。

 

住民票についてですが、これはいわゆる 弁護士会紹介ではなくて職務上請求 という手続きで写しを請求できます。

過去にこれで転居先に連絡が来たという相談を受けたことはあります。

引用
引用元 弁護士早河弘毅(管理人) on 2025年8月22日, 12:12 AM

ご質問ありがとうございます!

 

まず 請求 側は過去に行われた トレントの利用(=侵害通信)のタイムスタンプ と IP アドレスとポート番号で請求を行います。

侵害通信が行われたタイムスタンプの時刻において IP アドレスを割り振っていたプロバイダの元に開示請求を行うことになります。そして 開示請求を受けた プロバイダが加入者に意見紹介書を送ります。

ですので 以前使っていたプロバイダの時点で行っていた トレンドの利用があれば、以前のプロバイダが意見紹介書を送ることはあります。

 

住民票についてですが、これはいわゆる 弁護士会紹介ではなくて職務上請求 という手続きで写しを請求できます。

過去にこれで転居先に連絡が来たという相談を受けたことはあります。

回答ありがとうございます。

勉強になりました。やはり長期戦を覚悟して臨みたいと思います。

弁護士早河弘毅(管理人)人が投稿に反応
弁護士早河弘毅(管理人)
引用

質問失礼します。

別スレで「訴訟はコスパもタイパも最悪」との書き込みを見ましたが

なち氏や、◯◯◯◯で今年和解した人達など、

実際に訴訟されている人はいる訳ですが

年間、トレントのAVでどれぐらい開示されて

どれぐらい訴訟されているんでしょうか?

訴訟されても現状ほぼ全て示談になっており

判例が殆どない為、推測になりますが

某所では、1年で数万開示されて、数十人ぐらい訴訟されているのでは?

という考えでした

弁護士早河弘毅(管理人) and 事務員ロヨ have reacted to this post.
弁護士早河弘毅(管理人)事務員ロヨ
引用

現状ほぼ全て和解になっており

の誤りでした。

弁護士早河弘毅(管理人)人が投稿に反応
弁護士早河弘毅(管理人)
引用
引用元 ゲスト on 2025年8月22日, 6:40 PM

質問失礼します。

別スレで「訴訟はコスパもタイパも最悪」との書き込みを見ましたが

なち氏や、◯◯◯◯で今年和解した人達など、

実際に訴訟されている人はいる訳ですが

年間、トレントのAVでどれぐらい開示されて

どれぐらい訴訟されているんでしょうか?

訴訟されても現状ほぼ全て示談になっており

判例が殆どない為、推測になりますが

某所では、1年で数万開示されて、数十人ぐらい訴訟されているのでは?

という考えでした

別スレで「訴訟はコスパもタイパも最悪」と自分の勝手な持論を述べさせていただいた者です。
「訴訟に至るようなことはごくわずか」という趣旨の発言を、他の専門家の方からも直接伺っております。

あなたがご心配されていることについて、私も同じように胸が痛みます。もちろん、著作権侵害行為は断じて許されません。ただし、この「ごく少数」という事実に尽きるはずです。それ以上でも、以下でもないんじゃないかと思います

大切なのは、あなたにもしも心当たりがあって、仮にいい大人なら、やったことの責任をしっかり取るだけ。つまり万が一、ズボンのチャックに雷が落ちるくらいの確率で訴えられた時には、弁護士さんに対応をお願いすればよいだけではないですか?

何か辛辣に感じられましたらお詫びいたします。すみません。

弁護士早河弘毅(管理人)人が投稿に反応
弁護士早河弘毅(管理人)
引用

〉58,59様

ご質問ありがとうございます!

訴訟の全体件数については、私も当然把握しているわけではありません。したがって 申し上げられることにも限度はあります。もっとも、積極的に行われているという印象ではありません。以前よりそのように発信もしております。

以上 音声入力で失礼しました。

引用

ここで投稿してよいのか分かりませんが質問させてください。メーカー弁護士によるIPアドレスの割り出し方法について教えて頂きたいです。

プロバイダを指定することで、作品のデータを通信した全てのIPアドレスを割り出すことが出来るのでしょうか?

それとも期間指定などで一部ユーザーを選定して意見紹介書が届くのでしょうか?

弁護士早河弘毅(管理人) and 事務員ロヨ have reacted to this post.
弁護士早河弘毅(管理人)事務員ロヨ
引用
引用元 ゲスト on 2025年8月23日, 2:31 AM

ここで投稿してよいのか分かりませんが質問させてください。メーカー弁護士によるIPアドレスの割り出し方法について教えて頂きたいです。

プロバイダを指定することで、作品のデータを通信した全てのIPアドレスを割り出すことが出来るのでしょうか?

それとも期間指定などで一部ユーザーを選定して意見紹介書が届くのでしょうか?

 


IPアドレスに関しては、実は2種類のログがあります。
1つは 権利者側のログ(torrentで通信を監視して残している記録)、
もう1つは ISP(プロバイダ)側のログ(その時点で誰がどのIPを使っていたかを示す記録)です。

この2つを突き合わせて初めて「この契約者がそのIPを使っていた」と特定できる仕組みになっています。


Torrentでの監視の流れ(権利者側のログ)(憶測を含むがほぼ確実)

  1. nyaa などにある torrent ファイルを入手してダウンロードする

  2. torrent ネットワークに接続する

  3. その時点でアップロードしている人の IPアドレス一覧を取得できる

torrentの仕組み上、「このIPはアップロードできますよ」と全世界に向けて通信するため、そこからIPが拾われています。
この時点で「どの国の、どのプロバイダが割り当てているIPか」までは公開情報で分かります。


プロバイダ側の役割(ISPログ)

  • インターネット接続時、ISPが一時的に利用者にIPアドレスを割り当てています(多くは動的IP)。

  • 「ある日時に、このIPを使っていた契約者は誰か?」を調べられるのはISPだけです。

  • そのため権利者は裁判所を通じてISPに 開示請求 を行います。


開示請求の流れ(申し立て済み)

  1. 権利者は「このIPから違法利用があった」と自らのログをもとに主張。

  2. ISPに「この日時、このIPを使っていた契約者を教えてほしい」と申立て。

  3. ISPは接続ログを確認し、特定できる場合に限り裁判所の判断を経て開示する

  4. 開示されても分かるのは 契約者の名前・住所 までで、実際に操作した人物までは特定できない。


補足

  • テレサ式という裁判所を通さない形式だと不同意を送るとほぼ確実に開示はされません(1部プロパイダは開示してしまうこともあるので不同意の理由を詳しく書かなければならないプロパイダがある)
  • ISPによってログの保存期間はバラバラ(数か月~数年)。

  • 権利者側は「ログが残っているところ」や「対応の遅いプロバイダ」を狙うこともある。

 

弁護士早河弘毅(管理人)人が投稿に反応
弁護士早河弘毅(管理人)
引用

61様、ご質問いただき誠にありがとうございます。

62様、丁寧にご回答いただきありがとうございます。

本 掲示板をご利用いただき誠にありがとうございます!m(_ _)m

 

ほとんど お答えいただいております。

あえて付け加えるとすれば、調査会社は、ツールを使うか、トレントのクライアント そのものを利用して、IP アドレスを収集します。

しかし 特定のプロバイダだけを狙って収集するということはできません。

このようにして集めた IP アドレスを、Who is 検索を使うなどして、どこのプロバイダーに属するものなのか確認をします。

そして プロバイダー 別に、大量に請求をかけるという流れでございます。

【参考】

https://www.cman.jp/network/support/ip.html

引用
引用元 ゲスト on 2025年8月23日, 9:54 AM
引用元 ゲスト on 2025年8月23日, 2:31 AM

ここで投稿してよいのか分かりませんが質問させてください。メーカー弁護士によるIPアドレスの割り出し方法について教えて頂きたいです。

プロバイダを指定することで、作品のデータを通信した全てのIPアドレスを割り出すことが出来るのでしょうか?

それとも期間指定などで一部ユーザーを選定して意見紹介書が届くのでしょうか?

 


IPアドレスに関しては、実は2種類のログがあります。
1つは 権利者側のログ(torrentで通信を監視して残している記録)、
もう1つは ISP(プロバイダ)側のログ(その時点で誰がどのIPを使っていたかを示す記録)です。

この2つを突き合わせて初めて「この契約者がそのIPを使っていた」と特定できる仕組みになっています。


Torrentでの監視の流れ(権利者側のログ)(憶測を含むがほぼ確実)

  1. nyaa などにある torrent ファイルを入手してダウンロードする

  2. torrent ネットワークに接続する

  3. その時点でアップロードしている人の IPアドレス一覧を取得できる

torrentの仕組み上、「このIPはアップロードできますよ」と全世界に向けて通信するため、そこからIPが拾われています。
この時点で「どの国の、どのプロバイダが割り当てているIPか」までは公開情報で分かります。


プロバイダ側の役割(ISPログ)

  • インターネット接続時、ISPが一時的に利用者にIPアドレスを割り当てています(多くは動的IP)。

  • 「ある日時に、このIPを使っていた契約者は誰か?」を調べられるのはISPだけです。

  • そのため権利者は裁判所を通じてISPに 開示請求 を行います。


開示請求の流れ(申し立て済み)

  1. 権利者は「このIPから違法利用があった」と自らのログをもとに主張。

  2. ISPに「この日時、このIPを使っていた契約者を教えてほしい」と申立て。

  3. ISPは接続ログを確認し、特定できる場合に限り裁判所の判断を経て開示する

  4. 開示されても分かるのは 契約者の名前・住所 までで、実際に操作した人物までは特定できない。


補足

  • テレサ式という裁判所を通さない形式だと不同意を送るとほぼ確実に開示はされません(1部プロパイダは開示してしまうこともあるので不同意の理由を詳しく書かなければならないプロパイダがある)
  • ISPによってログの保存期間はバラバラ(数か月~数年)。

  • 権利者側は「ログが残っているところ」や「対応の遅いプロバイダ」を狙うこともある。

 

私の意見照会書には

住所、氏名、電話番号、メールアドレスの4項目開示される

と記載があったのですが

開示されるのは住所、氏名だけですか?

弁護士早河弘毅(管理人)人が投稿に反応
弁護士早河弘毅(管理人)
引用
引用元 ゲスト on 2025年8月23日, 10:32 AM
引用元 ゲスト on 2025年8月23日, 9:54 AM
引用元 ゲスト on 2025年8月23日, 2:31 AM

ここで投稿してよいのか分かりませんが質問させてください。メーカー弁護士によるIPアドレスの割り出し方法について教えて頂きたいです。

プロバイダを指定することで、作品のデータを通信した全てのIPアドレスを割り出すことが出来るのでしょうか?

それとも期間指定などで一部ユーザーを選定して意見紹介書が届くのでしょうか?

 


IPアドレスに関しては、実は2種類のログがあります。
1つは 権利者側のログ(torrentで通信を監視して残している記録)、
もう1つは ISP(プロバイダ)側のログ(その時点で誰がどのIPを使っていたかを示す記録)です。

この2つを突き合わせて初めて「この契約者がそのIPを使っていた」と特定できる仕組みになっています。


Torrentでの監視の流れ(権利者側のログ)(憶測を含むがほぼ確実)

  1. nyaa などにある torrent ファイルを入手してダウンロードする

  2. torrent ネットワークに接続する

  3. その時点でアップロードしている人の IPアドレス一覧を取得できる

torrentの仕組み上、「このIPはアップロードできますよ」と全世界に向けて通信するため、そこからIPが拾われています。
この時点で「どの国の、どのプロバイダが割り当てているIPか」までは公開情報で分かります。


プロバイダ側の役割(ISPログ)

  • インターネット接続時、ISPが一時的に利用者にIPアドレスを割り当てています(多くは動的IP)。

  • 「ある日時に、このIPを使っていた契約者は誰か?」を調べられるのはISPだけです。

  • そのため権利者は裁判所を通じてISPに 開示請求 を行います。


開示請求の流れ(申し立て済み)

  1. 権利者は「このIPから違法利用があった」と自らのログをもとに主張。

  2. ISPに「この日時、このIPを使っていた契約者を教えてほしい」と申立て。

  3. ISPは接続ログを確認し、特定できる場合に限り裁判所の判断を経て開示する

  4. 開示されても分かるのは 契約者の名前・住所 までで、実際に操作した人物までは特定できない。


補足

  • テレサ式という裁判所を通さない形式だと不同意を送るとほぼ確実に開示はされません(1部プロパイダは開示してしまうこともあるので不同意の理由を詳しく書かなければならないプロパイダがある)
  • ISPによってログの保存期間はバラバラ(数か月~数年)。

  • 権利者側は「ログが残っているところ」や「対応の遅いプロバイダ」を狙うこともある。

 

私の意見照会書には

住所、氏名、電話番号、メールアドレスの4項目開示される

と記載があったのですが

開示されるのは住所、氏名だけですか?

書類の通り住所、氏名、電話番号、メールアドレスの4項目開示されます。

また意見照会の段階では開示されることは確定していません。

 

申立済みパターンの場合は、「東京地裁に申立てがあった」と意見照会書の最初のほうに記載がある。

 この記載がある場合は確実に申立済みパターンです。

「甲号証」がありますと書いてある

 甲号証というのは、申立済みパターンにおける申立人側の証拠のことです。

添付の書類の右上に「資料」と書いてある。

 確実ではありませんが、申立済みパターンの場合は、資料ではなく甲号証なので、資料と書いてある場合裁判外手続きパターン(テレサ書式パターン)のこともあります。

テレサ書式が同梱されている。

 AVメーカー等の権利会社側の法律事務所からプロバイダに宛てている手紙が付属していることがあります。この場合は、裁判外手続きパターン(テレサ書式パターン)で間違いありません。

テレサ式か裁判所に申し立て済みか見極めましょう今後の対応が大きく変わります

https://torrent-hayakawa.com/blog/

早河先生がメーカー別にどの法律事務所で申し立て済みがおおいかテレサ式が多いか書いてありますまた、プロパイダ別にもケイコウオを発信しているので確認しましょう。

弁護士早河弘毅(管理人)人が投稿に反応
弁護士早河弘毅(管理人)
引用
引用元 ゲスト on 2025年8月23日, 10:50 AM
引用元 ゲスト on 2025年8月23日, 10:32 AM
引用元 ゲスト on 2025年8月23日, 9:54 AM
引用元 ゲスト on 2025年8月23日, 2:31 AM

ここで投稿してよいのか分かりませんが質問させてください。メーカー弁護士によるIPアドレスの割り出し方法について教えて頂きたいです。

プロバイダを指定することで、作品のデータを通信した全てのIPアドレスを割り出すことが出来るのでしょうか?

それとも期間指定などで一部ユーザーを選定して意見紹介書が届くのでしょうか?

 


IPアドレスに関しては、実は2種類のログがあります。
1つは 権利者側のログ(torrentで通信を監視して残している記録)、
もう1つは ISP(プロバイダ)側のログ(その時点で誰がどのIPを使っていたかを示す記録)です。

この2つを突き合わせて初めて「この契約者がそのIPを使っていた」と特定できる仕組みになっています。


Torrentでの監視の流れ(権利者側のログ)(憶測を含むがほぼ確実)

  1. nyaa などにある torrent ファイルを入手してダウンロードする

  2. torrent ネットワークに接続する

  3. その時点でアップロードしている人の IPアドレス一覧を取得できる

torrentの仕組み上、「このIPはアップロードできますよ」と全世界に向けて通信するため、そこからIPが拾われています。
この時点で「どの国の、どのプロバイダが割り当てているIPか」までは公開情報で分かります。


プロバイダ側の役割(ISPログ)

  • インターネット接続時、ISPが一時的に利用者にIPアドレスを割り当てています(多くは動的IP)。

  • 「ある日時に、このIPを使っていた契約者は誰か?」を調べられるのはISPだけです。

  • そのため権利者は裁判所を通じてISPに 開示請求 を行います。


開示請求の流れ(申し立て済み)

  1. 権利者は「このIPから違法利用があった」と自らのログをもとに主張。

  2. ISPに「この日時、このIPを使っていた契約者を教えてほしい」と申立て。

  3. ISPは接続ログを確認し、特定できる場合に限り裁判所の判断を経て開示する

  4. 開示されても分かるのは 契約者の名前・住所 までで、実際に操作した人物までは特定できない。


補足

  • テレサ式という裁判所を通さない形式だと不同意を送るとほぼ確実に開示はされません(1部プロパイダは開示してしまうこともあるので不同意の理由を詳しく書かなければならないプロパイダがある)
  • ISPによってログの保存期間はバラバラ(数か月~数年)。

  • 権利者側は「ログが残っているところ」や「対応の遅いプロバイダ」を狙うこともある。

 

私の意見照会書には

住所、氏名、電話番号、メールアドレスの4項目開示される

と記載があったのですが

開示されるのは住所、氏名だけですか?

書類の通り住所、氏名、電話番号、メールアドレスの4項目開示されます。

また意見照会の段階では開示されることは確定していません。

 

申立済みパターンの場合は、「東京地裁に申立てがあった」と意見照会書の最初のほうに記載がある。

 この記載がある場合は確実に申立済みパターンです。

「甲号証」がありますと書いてある

 甲号証というのは、申立済みパターンにおける申立人側の証拠のことです。

添付の書類の右上に「資料」と書いてある。

 確実ではありませんが、申立済みパターンの場合は、資料ではなく甲号証なので、資料と書いてある場合裁判外手続きパターン(テレサ書式パターン)のこともあります。

テレサ書式が同梱されている。

 AVメーカー等の権利会社側の法律事務所からプロバイダに宛てている手紙が付属していることがあります。この場合は、裁判外手続きパターン(テレサ書式パターン)で間違いありません。

テレサ式か裁判所に申し立て済みか見極めましょう今後の対応が大きく変わります

https://torrent-hayakawa.com/blog/

早河先生がメーカー別にどの法律事務所で申し立て済みがおおいかテレサ式が多いか書いてありますまた、プロパイダ別にもケイコウオを発信しているので確認しましょう。

何だかよく分かりません。知人のもとに送られてきた『発信者情報開示に係る意見照会書』の書類には、どこにも“「甲号証」があります”という記載はありません。「東京地方裁判所民事部 御中」とある、『発信者情報開示命令申立書兼消去禁止命令申立書』でも、右上に<副本>とゴム印が押されているだけです。「甲1号証○○」など、どこにも見当たりません。附属書類には、「甲号各証 各1通」とありましたが、そんなものは添付されておりませんでした。

知人が契約していたプロバイダは、“ほぼ開示”“長期戦”で有名なところです。

弁護士早河弘毅(管理人)人が投稿に反応
弁護士早河弘毅(管理人)
引用
引用元 ゲスト on 2025年8月23日, 12:45 PM
引用元 ゲスト on 2025年8月23日, 10:50 AM
引用元 ゲスト on 2025年8月23日, 10:32 AM
引用元 ゲスト on 2025年8月23日, 9:54 AM
引用元 ゲスト on 2025年8月23日, 2:31 AM

ここで投稿してよいのか分かりませんが質問させてください。メーカー弁護士によるIPアドレスの割り出し方法について教えて頂きたいです。

プロバイダを指定することで、作品のデータを通信した全てのIPアドレスを割り出すことが出来るのでしょうか?

それとも期間指定などで一部ユーザーを選定して意見紹介書が届くのでしょうか?

 


IPアドレスに関しては、実は2種類のログがあります。
1つは 権利者側のログ(torrentで通信を監視して残している記録)、
もう1つは ISP(プロバイダ)側のログ(その時点で誰がどのIPを使っていたかを示す記録)です。

この2つを突き合わせて初めて「この契約者がそのIPを使っていた」と特定できる仕組みになっています。


Torrentでの監視の流れ(権利者側のログ)(憶測を含むがほぼ確実)

  1. nyaa などにある torrent ファイルを入手してダウンロードする

  2. torrent ネットワークに接続する

  3. その時点でアップロードしている人の IPアドレス一覧を取得できる

torrentの仕組み上、「このIPはアップロードできますよ」と全世界に向けて通信するため、そこからIPが拾われています。
この時点で「どの国の、どのプロバイダが割り当てているIPか」までは公開情報で分かります。


プロバイダ側の役割(ISPログ)

  • インターネット接続時、ISPが一時的に利用者にIPアドレスを割り当てています(多くは動的IP)。

  • 「ある日時に、このIPを使っていた契約者は誰か?」を調べられるのはISPだけです。

  • そのため権利者は裁判所を通じてISPに 開示請求 を行います。


開示請求の流れ(申し立て済み)

  1. 権利者は「このIPから違法利用があった」と自らのログをもとに主張。

  2. ISPに「この日時、このIPを使っていた契約者を教えてほしい」と申立て。

  3. ISPは接続ログを確認し、特定できる場合に限り裁判所の判断を経て開示する

  4. 開示されても分かるのは 契約者の名前・住所 までで、実際に操作した人物までは特定できない。


補足

  • テレサ式という裁判所を通さない形式だと不同意を送るとほぼ確実に開示はされません(1部プロパイダは開示してしまうこともあるので不同意の理由を詳しく書かなければならないプロパイダがある)
  • ISPによってログの保存期間はバラバラ(数か月~数年)。

  • 権利者側は「ログが残っているところ」や「対応の遅いプロバイダ」を狙うこともある。

 

私の意見照会書には

住所、氏名、電話番号、メールアドレスの4項目開示される

と記載があったのですが

開示されるのは住所、氏名だけですか?

書類の通り住所、氏名、電話番号、メールアドレスの4項目開示されます。

また意見照会の段階では開示されることは確定していません。

 

申立済みパターンの場合は、「東京地裁に申立てがあった」と意見照会書の最初のほうに記載がある。

 この記載がある場合は確実に申立済みパターンです。

「甲号証」がありますと書いてある

 甲号証というのは、申立済みパターンにおける申立人側の証拠のことです。

添付の書類の右上に「資料」と書いてある。

 確実ではありませんが、申立済みパターンの場合は、資料ではなく甲号証なので、資料と書いてある場合裁判外手続きパターン(テレサ書式パターン)のこともあります。

テレサ書式が同梱されている。

 AVメーカー等の権利会社側の法律事務所からプロバイダに宛てている手紙が付属していることがあります。この場合は、裁判外手続きパターン(テレサ書式パターン)で間違いありません。

テレサ式か裁判所に申し立て済みか見極めましょう今後の対応が大きく変わります

https://torrent-hayakawa.com/blog/

早河先生がメーカー別にどの法律事務所で申し立て済みがおおいかテレサ式が多いか書いてありますまた、プロパイダ別にもケイコウオを発信しているので確認しましょう。

何だかよく分かりません。知人のもとに送られてきた『発信者情報開示に係る意見照会書』の書類には、どこにも“「甲号証」があります”という記載はありません。「東京地方裁判所民事部 御中」とある、『発信者情報開示命令申立書兼消去禁止命令申立書』でも、右上に<副本>とゴム印が押されているだけです。「甲1号証○○」など、どこにも見当たりません。附属書類には、「甲号各証 各1通」とありましたが、そんなものは添付されておりませんでした。

知人が契約していたプロバイダは、“ほぼ開示”“長期戦”で有名なところです。

 


1. 「甲号証」とは何か

  • 裁判所に開示請求を申し立てるとき、権利者は「証拠」となる資料を一緒に提出します。

  • この証拠を 「甲号証(こうごうしょう)」 と呼び、甲1号証、甲2号証…と番号が振られます。

  • 実際に提出されているのは torrent の監視ログなどです。

2. 意見照会書に「甲号証」が見当たらないのはなぜか

  • 送られてくる「意見照会書」は、裁判所やプロバイダが契約者に「開示してよいか意見を聞く」ための通知です。

  • 契約者に送られるのは「申立書の写し」と「意見照会書」であり、すべての証拠(甲号証)のコピーが必ず添付されるわけではありません。

  • 添付が省略されていたり、一覧だけ書かれていて現物は付いてこないケースも普通にあります。

 なので「甲号証が見当たらない=裁判所申立てではない」ということにはなりません。

3. 「副本」とは

  • 申立書の右上に押されている「副本」は、「裁判所に提出された申立書の写しですよ」という意味です。

  • これは 裁判所に正式に申立てがなされた証拠 です。

4. 開示される情報について

  • 書類に「氏名・住所・電話番号・メールアドレス」と記載があれば、その4項目が対象です。

  • 実際に開示されるかどうかは、意見照会の回答や裁判所の判断次第。

  • 意見照会の段階では まだ確定ではない ので安心してください。

5. プロバイダごとの傾向

  • ご友人が契約しているプロバイダが「ほぼ開示」「長期戦」と言われているのであれば、
     → 開示の可能性は高め。
     → ただし裁判所判断なので「必ず」ではない。

  • プロバイダによっては、意見照会の不同意理由を詳しく書かないと、そのまま開示してしまう場合があります。


まとめると:

  • 「副本」と押されていれば裁判所に申立て済み。

  • 「甲号証が付いていない」のはよくあることで、異常ではない。

  • 開示されるのは意見照会書に書いてある通り(氏名・住所・電話番号・メールアドレス)。

  • 意見照会の段階で「もう開示された」とは限らない。

弁護士早河弘毅(管理人)人が投稿に反応
弁護士早河弘毅(管理人)
引用

実際に開示されるかどうかは

意見照会の回答や裁判所の判断次第

とありますが

申立済みで、回答の内容次第で開示されない

といった事例は今まででありますか?

申立済みの場合は、非同意で内容をどう書こうが

ほぼ100%開示されると聞きましたが。

弁護士早河弘毅(管理人)人が投稿に反応
弁護士早河弘毅(管理人)
引用
引用元 ゲスト on 2025年8月23日, 12:54 PM
引用元 ゲスト on 2025年8月23日, 12:45 PM
引用元 ゲスト on 2025年8月23日, 10:50 AM
引用元 ゲスト on 2025年8月23日, 10:32 AM
引用元 ゲスト on 2025年8月23日, 9:54 AM
引用元 ゲスト on 2025年8月23日, 2:31 AM

ここで投稿してよいのか分かりませんが質問させてください。メーカー弁護士によるIPアドレスの割り出し方法について教えて頂きたいです。

プロバイダを指定することで、作品のデータを通信した全てのIPアドレスを割り出すことが出来るのでしょうか?

それとも期間指定などで一部ユーザーを選定して意見紹介書が届くのでしょうか?

 


IPアドレスに関しては、実は2種類のログがあります。
1つは 権利者側のログ(torrentで通信を監視して残している記録)、
もう1つは ISP(プロバイダ)側のログ(その時点で誰がどのIPを使っていたかを示す記録)です。

この2つを突き合わせて初めて「この契約者がそのIPを使っていた」と特定できる仕組みになっています。


Torrentでの監視の流れ(権利者側のログ)(憶測を含むがほぼ確実)

  1. nyaa などにある torrent ファイルを入手してダウンロードする

  2. torrent ネットワークに接続する

  3. その時点でアップロードしている人の IPアドレス一覧を取得できる

torrentの仕組み上、「このIPはアップロードできますよ」と全世界に向けて通信するため、そこからIPが拾われています。
この時点で「どの国の、どのプロバイダが割り当てているIPか」までは公開情報で分かります。


プロバイダ側の役割(ISPログ)

  • インターネット接続時、ISPが一時的に利用者にIPアドレスを割り当てています(多くは動的IP)。

  • 「ある日時に、このIPを使っていた契約者は誰か?」を調べられるのはISPだけです。

  • そのため権利者は裁判所を通じてISPに 開示請求 を行います。


開示請求の流れ(申し立て済み)

  1. 権利者は「このIPから違法利用があった」と自らのログをもとに主張。

  2. ISPに「この日時、このIPを使っていた契約者を教えてほしい」と申立て。

  3. ISPは接続ログを確認し、特定できる場合に限り裁判所の判断を経て開示する

  4. 開示されても分かるのは 契約者の名前・住所 までで、実際に操作した人物までは特定できない。


補足

  • テレサ式という裁判所を通さない形式だと不同意を送るとほぼ確実に開示はされません(1部プロパイダは開示してしまうこともあるので不同意の理由を詳しく書かなければならないプロパイダがある)
  • ISPによってログの保存期間はバラバラ(数か月~数年)。

  • 権利者側は「ログが残っているところ」や「対応の遅いプロバイダ」を狙うこともある。

 

私の意見照会書には

住所、氏名、電話番号、メールアドレスの4項目開示される

と記載があったのですが

開示されるのは住所、氏名だけですか?

書類の通り住所、氏名、電話番号、メールアドレスの4項目開示されます。

また意見照会の段階では開示されることは確定していません。

 

申立済みパターンの場合は、「東京地裁に申立てがあった」と意見照会書の最初のほうに記載がある。

 この記載がある場合は確実に申立済みパターンです。

「甲号証」がありますと書いてある

 甲号証というのは、申立済みパターンにおける申立人側の証拠のことです。

添付の書類の右上に「資料」と書いてある。

 確実ではありませんが、申立済みパターンの場合は、資料ではなく甲号証なので、資料と書いてある場合裁判外手続きパターン(テレサ書式パターン)のこともあります。

テレサ書式が同梱されている。

 AVメーカー等の権利会社側の法律事務所からプロバイダに宛てている手紙が付属していることがあります。この場合は、裁判外手続きパターン(テレサ書式パターン)で間違いありません。

テレサ式か裁判所に申し立て済みか見極めましょう今後の対応が大きく変わります

https://torrent-hayakawa.com/blog/

早河先生がメーカー別にどの法律事務所で申し立て済みがおおいかテレサ式が多いか書いてありますまた、プロパイダ別にもケイコウオを発信しているので確認しましょう。

何だかよく分かりません。知人のもとに送られてきた『発信者情報開示に係る意見照会書』の書類には、どこにも“「甲号証」があります”という記載はありません。「東京地方裁判所民事部 御中」とある、『発信者情報開示命令申立書兼消去禁止命令申立書』でも、右上に<副本>とゴム印が押されているだけです。「甲1号証○○」など、どこにも見当たりません。附属書類には、「甲号各証 各1通」とありましたが、そんなものは添付されておりませんでした。

知人が契約していたプロバイダは、“ほぼ開示”“長期戦”で有名なところです。

 


1. 「甲号証」とは何か

  • 裁判所に開示請求を申し立てるとき、権利者は「証拠」となる資料を一緒に提出します。

  • この証拠を 「甲号証(こうごうしょう)」 と呼び、甲1号証、甲2号証…と番号が振られます。

  • 実際に提出されているのは torrent の監視ログなどです。

2. 意見照会書に「甲号証」が見当たらないのはなぜか

  • 送られてくる「意見照会書」は、裁判所やプロバイダが契約者に「開示してよいか意見を聞く」ための通知です。

  • 契約者に送られるのは「申立書の写し」と「意見照会書」であり、すべての証拠(甲号証)のコピーが必ず添付されるわけではありません。

  • 添付が省略されていたり、一覧だけ書かれていて現物は付いてこないケースも普通にあります。

 なので「甲号証が見当たらない=裁判所申立てではない」ということにはなりません。

3. 「副本」とは

  • 申立書の右上に押されている「副本」は、「裁判所に提出された申立書の写しですよ」という意味です。

  • これは 裁判所に正式に申立てがなされた証拠 です。

4. 開示される情報について

  • 書類に「氏名・住所・電話番号・メールアドレス」と記載があれば、その4項目が対象です。

  • 実際に開示されるかどうかは、意見照会の回答や裁判所の判断次第。

  • 意見照会の段階では まだ確定ではない ので安心してください。

5. プロバイダごとの傾向

  • ご友人が契約しているプロバイダが「ほぼ開示」「長期戦」と言われているのであれば、
     → 開示の可能性は高め。
     → ただし裁判所判断なので「必ず」ではない。

  • プロバイダによっては、意見照会の不同意理由を詳しく書かないと、そのまま開示してしまう場合があります。


まとめると:

  • 「副本」と押されていれば裁判所に申立て済み。

  • 「甲号証が付いていない」のはよくあることで、異常ではない。

  • 開示されるのは意見照会書に書いてある通り(氏名・住所・電話番号・メールアドレス)。

  • 意見照会の段階で「もう開示された」とは限らない。

早速のお返事をありがとうございます。丁寧な解説に感謝いたします。
“契約者に送られるのは「申立書の写し」と「意見照会書」であり、すべての証拠(甲号証)のコピーが必ず添付されるわけではありません。”というお言葉で腑に落ちました。つまり一種の抜粋版なのですね。

とあるノートの片隅で、“(この書類があるということは、)開示の手続きが進行している”という趣旨の内容を書いておりまして、「ひょっとして裁判所になど提出しないない、ダミーの書類か何かだったのか???」と気になりました。

ご助言に重ねて感謝申し上げます。

弁護士早河弘毅(管理人)人が投稿に反応
弁護士早河弘毅(管理人)
引用
引用元 ゲスト on 2025年8月23日, 1:07 PM

実際に開示されるかどうかは

意見照会の回答や裁判所の判断次第

とありますが

申立済みで、回答の内容次第で開示されない

といった事例は今まででありますか?

申立済みの場合は、非同意で内容をどう書こうが

ほぼ100%開示されると聞きましたが。

申立済みの開示請求と「不同意回答」の効果

  • 意見照会の不同意を書けば開示されない というのは、いわゆる「テレサ式(裁判所を通さない任意の照会方式)」の場合に限られます。

  • しかし 裁判所に正式に申立済み(意見照会書に東京地裁などの記載+副本印あり) の場合は、不同意を出しても ほぼ開示される と思ってよいです。

「不同意で開示されなかった事例」はあるのか?

  • 実際に、以下のような特殊な事情があると裁判所が開示を認めないことがあります。

    • 端末がウイルス感染していて、利用者が意思に反してアップロードさせられていたと立証できる場合

    • ダウンロードしたが「ファイル名(タイトル画面)」の一部しかアップロードされておらず、著作物の実質的利用に至っていないと認められる場合

    • そもそも権利者側の監視ログの記録方法に重大な不備があった場合

  • ただし、これらは例外中の例外で、証拠や技術的な立証が必要です。

  • 一般的な「自分はやってない」「心当たりがない」といった不同意理由だけでは、裁判所は開示を止めません。


まとめ

  • 申立済み案件では 不同意を書いても、通常は開示される

  • ただし 特殊な事情(ウイルス感染など)が証明できたケースでは、開示されなかった事例もある

  • また調査手法によっては認められないケースも有る。

  • なので「100%開示」とは言えないが、ほぼ確実に開示されると考えるのが現実的です。


参考までに過去の事例

  • 東京地裁 令和5年5月12日判決(令和4年〔ワ〕1541)— 請求棄却
    いわゆる“ハンドシェイク段階”の記録しかなく、「送信可能化(公衆送信権侵害)」が明白とはいえないと争った。どうなったかはあまり理解していない (最高裁判所)

  • 大阪地裁 令和5年6月29日判決(令和4年〔ワ〕1840)— 請求棄却(監視ログの信頼性などを問題視)
    “ハンドシェイクのみ”の検知や監視手法の信頼性に疑義があるとして、開示を認めなかったと解説されている事例です(解説記事が一次情報にリンク)。 (知財FAQ)

  • 令和5年の複数事件の整理(専門誌による概観)— ハンドシェイクのみは不認容例が相当数
    2023年の多数のトレント関連・発信者情報開示事件を総括した解説。ピア接続して実際に一部ピースを送受信したケースは概ね認容、一方でハンドシェイク時点のみの記録に基づく請求は、認容と棄却が割れ、後半は棄却傾向が強いと整理。具体裁判例の脚注付き。 (JPAA Patent)

判例などのまとめ

  • 「申立済み=100%開示」ではありません。 ハンドシェイクのみ等、侵害の明白性や監視ログの信頼性に疑義がある場合、不同意+客観資料で争い、非開示(請求棄却)になった実例があります。

  • 逆に、実際にピースを送受信した確度の高いログが揃っていると、開示が認められる傾向もあります(同年概観参照)。 (JPAA Patent)

  • ログでAVのタイトルだけアップロードしたログが残っていて著作物をアップロードしていないと主張して開示されなかったのもあった気がする(だいぶうるおぼえ早川先生補足してほしいです)

 

弁護士早河弘毅(管理人)人が投稿に反応
弁護士早河弘毅(管理人)