ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社からのトレントの開示請求

ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社とは

弊所の実感

ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社は、弊所への相談が多いプロバイダの１つです。

ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社のログの保存期間は１年で、意見照会書には、テレサと申立済みのどちらのパターンも見られますが、窓口を見ることでどちらのパターンか判断することが可能です。具体的には、訴訟係争対応窓口は申立済みパターンで、渉外部　情報流通プラットフォーム対処法申立窓口はテレサパターンです。（2025年11月時点）

ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社は、権利者側から申し立てを受けてから意見照会書を送付するまでにかかる時間がバラバラではあるものの、長いものだと３年以上前のものもあるため、その期間も踏まえた交渉の保留が必要となります。

また、ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社は回答書の期限に特徴があり、期限が１週間のものと２週間のものがあります。１週間の場合はテレサの可能性が高く、２週間の場合は申立済みの場合が高いです。

概要

ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社は、全国でサービスを提供しているプロバイダです。

ソニーネットワークコミュニケーション株式会社への対応

テレサの場合

テレサの場合は、同意しない回答をすることで、多くの場合開示されることはないため、同意しない解答をすることをおすすめしております。（ただし、トレントを利用したことがあるのに利用したことがないなど、虚偽の理由を記載することは禁物です。）

テレサについて詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。

申立済みの場合

申立済みの場合であっても、基本的には同意しない回答を行うことをおすすめしております。同意しない回答を行うことで（あまり可能性は高くないですが）不開示に終わる可能性があるからです。その一方で、現状実績ベースでは開示に同意するメリットはありません。

同意しない回答のメリットとデメリットについて詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。

特殊なパターンの場合

ソニービズネットワークという法人向けのサービスの場合は、意見照会書が送られてこないで開示される場合があります。開示されてしまった場合でも焦って早期示談をすることはお勧めできません。どのように対応したらいいかご不明な場合は、焦らずに弊所にご相談ください。

早期示談について詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。

弊所に依頼するメリット

ここまでお読みいただいた方の中には、自分でテレサか申立済みか判断することができるなら、弁護士に依頼をせずに自分で何とかしようと考える方もいると思います。そこで、弊所に依頼するメリットをご説明させていただきます。

トレント事件に精通している

弊所はトレント事件に関して、かなり力を入れて取り組んでおり、トレント掲示板の運営や、XとYouTubeにてトレント事件に関する最新の情報を発信しています。

そのため、下記の記事のように、プロバイダや権利者側が急に対応方針を変えてきた場合でも安心して任せていただけると思います。

素早い対応をすることができる

いきなり意見照会書が届いた方の多くは、どうしていいか不安になっていると思います。
弊所では、LINEで相談をすることができるため、忙しい人でも安心してご相談いただけると思います。また、ご依頼いただけない場合でも、弁護士と無料で面談をすることができます。