事務員同士で話してみた！朝日新聞が報じたトレント示談金問題の件

はい！私が入所してすぐの頃でしたよね。

「これはやばいぞ！」って事務所内でも話題になっていましたね。

当時は入所したばかりで、正直なところ、何がそんなにすごいのか完全には理解できていなかったんです…。

「急遽動画を作成」って書いてありますね。早河先生でも予想外でかなり驚かれたんでしょうか？

「裁判例で認められるべき金額と比して高額な請求」…これが正面から論じられたことが重要なんですね。

でも、具体的にどのくらい金額が違うんですか？

はい！もちろんです。裁判例と示談金の乖離について、かなり詳しく解説されていましたね。

「時間の短さ」を考慮したっていうところですか？あれ、すごく重要だなと思いました。

はい！気になった点がいくつかあったので、よろしくお願いします！

動画で一番衝撃的だったのが、やっぱり金額の差ですよね。裁判例だと数万円程度なのに、示談金は77万円とか88万円とか…

そうそう。しかも、これまでこの問題を正面から取り上げたメディアがほとんどなかったって。

大阪地裁の判例の話、もう少し詳しく教えてもらえますか？

つまり、「長時間アップロードし続けていたわけじゃないから、損害も小さい」っていう判断ですよね。

これって、相談者の方にとってはすごく有利な判断ですよね。

これ、一般の方はびっくりしますよね。「減額交渉には一切応じない」って公言しているケースがあるなんて…

「この金額以外認めません」っていう強硬姿勢なんですよね。

そうなんですよね。

示談の件で連絡が来て、しかも「交渉の余地はない」って言われたら、すごく絶望的な気持ちになりそうです…

あ、「交渉の結果この金額になった」って謳っている事務所の話ですか？

「それって詐欺じゃないの？」って思っちゃうのは変ですかね？

たしかに。相談者の方は「交渉してくれたんだ」って思っちゃいますもんね。

動画では、「実務の詳細を把握していない弁護士もいる」っていう指摘もありましたよね。

でも、弁護士なのに実務を把握していないことってあるんですか？

なるほど…だから動画でも「複数の弁護士に相談することが推奨されている」って言っていたんですね。

これは「数千円の価値しかない商品に、数十万円の請求書を突きつけられている」ようなものですね

そうですよね。だから「まず落ち着いて専門家に相談する」ことが大切なんですね。

動画の最後で早河先生が今後の展望について語っていたところ、希望が持てる内容でしたよね。

権利者側の過剰な請求が社会的に認知されれば、交渉の選択肢も増えるかもしれないって言ってましたよね。

まさに「この騒動に終止符を打てるかも」という期待が持てる内容でした。本当にそうなってほしいですね。

大きく5つのことを学びました：

1. 示談金請求額が裁判例の10倍以上も高額である
2. 大阪地裁の判例では「時間の短さ」を考慮して損害額を低く抑えた
3. 権利者側は減額交渉に一切応じないという強硬姿勢
4. 弁護士によっては実務を把握せず早期示談を勧めるケースもある
5. メディアで取り上げられることで、今後の実務が変わる可能性がある

この記事と動画をきっかけに、より多くの方が「請求金額が適正かどうか」を考えるようになってくれたら嬉しいです。

はい！一緒に頑張りましょう！