発信者情報開示にかかる意見照会書が届いたときに、まず確認してほしい3つのポイント

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ソルこの記事は事務員ソルが2026年2月2日に作成しました。



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はじめに
プロバイダや法律事務所から、「発信者情報開示にかかる意見照会書」が届き、「まず何を確認すればいいのか分からない」と不安に感じている方も多いと思います。
意見照会書が届いたからといって、すぐに何かを決めなければならないとは限りません。
この記事では、意見照会書が届いたときに、まず確認してほしい3つのポイントを、落ち着いて整理できるよう分かりやすくご説明します。
意見照会書が届いたら確認すべき3つのポイント
ポイント1:回答書の提出期限を確認する
意見照会書の回答期限は、プロバイダによってバラバラではあるものの、一般的には受領後から1~2週間の場合が多いです。



NTTやオプテージなどの一部プロバイダでは必着という形で期限が設定されているものもあります。



またプロバイダによっては、テレサ書式パターンか、申立済みパターンかによって期限を分けている場合もあります。
テレサ書式パターンと申立済みパターンの違いが分からない方は下記の記事をご覧ください。


期限が迫っていても焦る必要はありません。
プロバイダに連絡をして事情を説明すれば、期限を延ばしてもらえることがほとんどです。ただし、一部のプロバイダでは、延長に一切応じないスタンスの場合もあります。現在判明している限りでは株式会社オプテージがこれにあたります。



弊所に相談される方には、回答書の理由欄に「弁護士に相談してから2週間以内に理由を述べます」と書いて返送していただいています。この方法で拒否されたことはありません。
ポイント2:差出人が誰で、どのような通知なのかを確認する
意見照会書はプロバイダから送られてくる場合とプロバイダの代理人から送られてくる場合があります。
プロバイダの代理人法律事務所に関して、詳しく知りたい方は下記の記事もご覧ください。





法律事務所から送られてきた場合、プロバイダから送られてきた場合と比較すると「何かやってしまったのではないか」とより不安な気持ちになる方もいらっしゃるかと思いますが、内容自体にはそこまで大きな差は見られませんのでご安心ください。
意見照会を経ずに開示通知が送られてくる場合もあります
中には意見照会を経ずに、いきなり開示命令が発令された旨の通知書(開示通知書)が送られてくる場合もあります。主にソフトバンク株式会社がこのようなケースに該当しますが、その経緯について弁護士の早河が詳しく解説しています。
▼ 解説動画はこちら
書類の表題を確認する
届いた書類の表題(タイトル)を見てください。
- 「意見照会書」「通知書」と書かれている → 意見照会書
- 「開示命令が発令された旨の通知書」「通知書」と書かれている → 開示通知書
※「通知書」はどちらにも使われている場合があります。



見分け方の参考:
書類に回答書が同封されているかを確認するのも一つの方法です。回答書(同意・不同意を選ぶ用紙)が付いていれば意見照会書の可能性が高く、付いていなければ開示通知書の可能性が高いです。
ポイント3:返送等の対応が必要な書類かどうかを確認する
上記のポイント2で説明した意見照会書・開示通知書の区別とほぼ同義ですが、送付された書類の種類によっては、返送等の対応が必要な場合とそうでない場合があります。以下の部分に注目していただくことで、返送等の対応が必要な書類かどうか確認することができます。
表題に「意見照会書」や「通知書」などと記載がある場合
表題に「意見照会書」や「通知書」などと記載のある、いわゆる「意見照会書」であれば、ご自身で対応するか弁護士に依頼して回答する必要があります。



ご自身が置かれている状況を適切に理解するために、専門家に相談するのも一つの方法です。
表題に「開示命令が発令された旨の通知書」などと記載がある場合
表題に「開示命令が発令された旨の通知書」などと記載のある、いわゆる「開示通知書」の場合は、権利者(またはその代理人)からの示談に関するお知らせが来るまで返信する必要はありません。
ただ、開示通知を受け取った場合、多くの人が焦ってしまうと思います。そのような場合には専門家に相談することで、これからの見通しを立てることができます。
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まとめ
意見照会書が届いたら、まず以下の3点を確認しましょう:
- 回答期限:通常1~2週間。延長相談も可能
- 差出人と書類の種類:意見照会書か開示通知書か
- 届いた書類の種類:意見照会書なら対応が必要、開示通知書なら連絡待ち



多くの場合、いきなり通知が届くと焦ってすぐに何とかしないといけないと思うことでしょう。しかし同じような境遇の人はたくさんいますので、落ち着いて、書類をよく確認して、今自分が置かれている状況とこれからどのように対応したらいいのかを考えるようにしましょう。
判断に迷う場合は、専門家への相談も検討してみてください。
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よくあるご質問
- 弁護士に相談するタイミングはいつがいいですか?
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意見照会書が届いた段階で相談することをおすすめします。早い段階で専門家のアドバイスを受けることで、適切な対応ができ、より良い結果につながる可能性が高まります。
- 意見照会書を無視しても大丈夫ですか?
-
無視をすることはおすすめできません。無視をしてしまうと本来開示を防ぐことができる場合であっても開示されてしまう可能性があります。
- 家族に知られるリスクはありますか?
-
はい、リスクはあります。プロバイダからの書類は契約者宛てに届くため、ご家族が契約者の場合や同居している場合は、知られる可能性があります。ただし、家族にバレないようにするために早期示談をすることはおすすめできません。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
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