【永久保存版】トレント開示請求関連の5chについて

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弁護士早河弘毅この記事はあり得ないくらい長いですが、はっきり言ってうちのサイトでも1,2を争うくらい役に立つ記事だと思います。



永久保存版ですので、ぜひブックマークしてご利用ください(想定読了時間10分程度)。



この記事一本で、5chとの上手な付き合い方が分かると思います。
本記事の作成日について
作成日



本記事は令和7年11月30日に僕がまごころを込めて全文を一からタイピングで書きました。



今後も随時更新をしていく予定であります。
令和7年12月3日



あまりに本文が長いので一部スリム化&アコーディオン化させました!あとは、リスク説明も補強しています。
本記事を書くことにした経緯など
以前から、5chの住民の中には、「ここ(5ch)にたどり着けなかった人が気の毒だ」とか「ここ(5ch)にたどり着けてよかったです」と言った投稿が見られ、意見照会書を受け取った人々がスレッドに来訪すること自体は歓迎しているように感じられます。
これらの観点からすると、5chを取り上げること自体は、住民に一定程度歓迎もされると考えて記事を書きました。



5chは、なりすましが技術的に容易にできること、住民同士の中傷が多いなど、私から見るとネガティブな面もありますが、発信者にとって参考になる面も大いにあります。
私のもとにも、5chを見たけれどよくわからなかったという問い合わせはよく寄せられます。
5chを利用するにあたって最低限気を付けること(スレ違いなど)は書いておこうと思います。



基本的には匿名掲示板の側から私を論評することがあっても、私の側からは言及はしないのがマナーというか、不文律的なところではあるかなと思います。
しかし5chについて問い合わせは多いので、上手に付き合えば有用くらいの感じでは、私としてはあらかじめ言っておきたいです。



ちなみに今回私がこの記事を書いたことによって、他の法律事務所が表層的な部分だけコピペしたりAIに食わせて質の低い記事を量産してくる可能性はあって、それは正直申し訳ないです。
全体的には、5chに有用な面があることを伝えつつ、最後に注意点をまとめているので、必ず最後までお読みいただきますようお願いします。
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5chの議論についていくにあたって
事前の知識
最近の住民は、当職のサイトのリンクをよく貼っていて、当職のサイト(今あなたが開いているこのサイトです。)に書いてある知識くらいは読んでから書き込めくらいの空気があります。



分かりやすい記事を書くことを心がけてきたので、報われたようで嬉しいです。
「テレサ」とか「申立済みパターン」とか「ログの保存期間」と言った言葉については、このサイトで学んでから参戦していただき、掲示板でいちいち聞かないようにしたほうがいいかもしれません。



このスレッドに限らず、匿名掲示板の住民の口調はきついのが普通です。



中でも、トレント利用者のことを犯罪者と言っている人が目立ちます。
結論から申しますと、違法アップロードの故意がない場合は「犯罪者」ではありません。トレント利用者のうち大多数にこの違法アップロードの故意がないことについては、以下のサイトが参考になります。
総務省の報道資料(令和7年11月7日付)「ファイル共有ソフトの不適切な利用による著作権侵害に関する注意喚起」
多くの利用者は「自分はダウンロードしただけ」「アップロードしているつもりはない」などと、違法性の認識が乏しいまま利用しており、意図せず著作権を侵害してしまい、発信者情報開示請求や損害賠償請求の対象となってしまうケースが少なくありません。
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu02_02000460.html
ある程度自治がないと、既に何百回と繰り返されたQ&Aが繰り返されることにもなりかねないので、ある意味仕方ない面はあります。



私は匿名掲示板の外野で、弁護士なので、書き込みについてどうこう言う立場ではありませんが、暗黙のルールを守って活用することは求められていると思います。
繰り返しになりますが、匿名掲示板は私の運営しているフォーラムではないから、そこでの作法について、私が口を挟むことではありません。
ご参考になればと思い情報をお伝えさせていただきます。




テンプレについて



各スレッドの上のほう、2番目くらいの投稿についている長文が「テンプレ」です。
テンプレは、匿名の住民が作成しているものなので、作成者の素性は分かりません。
したがって、肩書などで正確性が担保されているわけではありません。
さらに、テンプレは、コピペで継承されていく(ものとお見受けする)ので、内容はスレッドが変わっても大きく変わらないはずなのですが、どういうわけか時期によって結構内容が変わっていることもしばしばあります。



しかし、有益な情報も含まれます。
当職が、歴代テンプレについて、内容が正しいと保証するわけではありません。
もっとも、この掲示板という空間においては、このテンプレは読んでいる前提で質問をするのがルールである(ものとお見受けする)ので、テンプレに書いてあることを質問することが無いように、(書き込むのであれば)熟読をしてから書き込むようにしましょう。
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トレント開示請求関連は5chで議論されている
本文を読む



ここ数年、5ch法律相談の中でも、伸びているのが「トレント関連開示請求相談スレ【ワ長文NG】 」です。
ビットトレント(ファイル共有ソフト)の利用によって、意見照会書が届いたとき、「トレント」と入力すると「トレント 5ch」という語が検索候補に挙がってくることがあります。
5chというのはいわゆる5ちゃんねる掲示板のことで、ここにたどり着けるかどうかは一つ明暗を分けるポイントになると言えるでしょう。



ちなみにトレントの専用スレッドのようでありまして、名誉棄損などは別のスレッドです。
ビットトレントで意見照会書が届いた人専用のスレッドですので、頼りになる面があります。上手に付き合っていくことができれば、心強い味方になることでしょう。



ちなみに「発信者開示請求に怯える人のスレ」と「発信者情報開示請求照会書が届いた人の相談スレ」はトレントとは全く関係ないスレッドです。
関係のないスレッドに書き込みをすると「スレチ(スレッド違い)」や「誤爆」と認定され、住民から激しいバッシングに遭う可能性があるので気を付けましょう。
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5chは法律事務所の発信よりも頼りになる面があります
当職の所見について



すぐに読めるというメリットが特に大きいですよね。
この5chの書き込み全てを肯定するわけには到底行きません。
しかしながら、私の意見を申し上げるのであれば、この掲示板は発信者の人々を救うことに貢献している面もあります。



この記事を最後までしっかり読んでいただき、付き合い方は十分考えてみてくださいね。
ちなみに、人によっては、かえってメンタルを悪くする結果に終わったり、何を言っているのかよくわからない結果に終わる可能性も十分考えられます。
すぐに情報が手に入る。



リンクを開くだけですぐ行けます
5ちゃんねる法律相談のリンクはこちらです。
ここをクリックするだけですぐに入れます。すごい便利ですね。



外部からリンクを貼るのは本来あんまり歓迎されない行為ですが



お許しください!!!!!!!!
(※ちなみに、リンクも、全然消しますので言ってください)
テンプレは不同意回答を早い段階から勧めていた



ここからのお話は超重要です。



私がトレント事件に携わる前は、不同意回答を勧める弁護士はおりませんでした(私から見える範囲では)



5chのテンプレは、その時から、不同意回答を勧めておりました。



卓越した見識であると思います。
トレント界隈に「申立済みパターン」と「テレサ書式」の別があることを最初に発信をしたのは当職(弁護士早河弘毅)です。後者であれば、不同意回答によって開示請求そのものを撃退できる傾向にあります。
これまで、このような発信をしている法律事務所は見当たらず、セカンドオピニオンによって可視化される限度で申し上げますと、本当に、セカンドオピニオンで見える限度なのですが(くどい)、すべての法律事務所が、開示請求に対しては全件「同意する」回答のアドバイスをしているという情報がありました。



どのような考慮を働かせているのか不明ですが、これは依頼人の利益になりませんよ。。。。。
しかし言うまでもなく、このような対応は、多数存在するテレサ書式のパターンについて、自ら不開示の可能性を捨てて権利者に情報を伝えてあげるだけの行為であり、適切ではありません。
そして、5chでは、「申立済みパターン」と「テレサ書式パターン」の区別こそ認識できておりませんでしたが、テンプレでは全件不同意で足りると述べており、結果的に、正しい情報を発信していたことになります。



高度に結果論的なコメントかもしれませんが、この点、専門家よりも、正しい議論を行っていたことになります。
テンプレはスレッドを立てた人がそのまま作ることが多く、スレッドによってムラがあることに注意です。
\ こちらも読んでみてください /


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リスクを過剰に煽ってこない



申し上げるのも残念なことですが、私の見解では、法律事務所の方こそ、本当にごく一部のお話ではありますけれども、リスクを過剰に煽っている(のではないかと思われる)ケースがあります。
私の発信をご覧くださっている方であると、もう耳にタコができるくらい聞いていることかもしれませんが、リスクはダメージの深刻さと発生頻度の両面から観察されなければ意味がありません。
「刑事告訴がされる可能性があります」「民事訴訟を起こされる可能性があります」というのは、「ある」か「ない」かの次元でいえば、極論1%でも可能性があれば、「あります」と言って嘘ではありません。


問題は、「あります」というところの可能性をどのように観測しているかです。いったい、どの母集団を見て言っているのでしょうか。
この点、5chは冷静な発信をする人が多いと感じます。



これも変わり映えのしない発言ですが、「車を運転すれば交通事故で命を失うリスクはあるが、その可能性がどのくらいあるか」という話に近いです。



というか、仮に現状「悪魔のくじ引き」のような法的措置を受けたとしても、深刻な被害を受けない可能性の方が高いと感じています。



ちなみに、当職の依頼人で法的措置を受けた人は0人です。
- 当職を含む所属弁護士3名と裁判例を分析検討協議
- 継続的に共同受任をしている弁護士を含めると8名の弁護士で徹底検討
- もちろん、東京地裁&知財高裁&大阪地裁の裁判例は記録に至るまで当地で閲覧分析済み
- 最新かつ発信者有利の裁判例を実際に対応した代理人の先生にもヒアリング済み
- 公開されている3つの裁判例はいずれも請求メーカー&請求作品が少なかった時代のものであり、年間14万件が請求されている現在の状況には適合しない
- 上記の価値判断にとどまらず、練り上げられた法律構成
- (契約時期によるが)民事訴訟刑事告訴までカバーする料金体系を採用しており、交渉でついた事件については確実に代理人として就任し、防御を行う。


- 弁護士による説明を早く確実に受けたい方にはライン友達追加がお勧め。
- 友達追加後、自動質問が直ちに送られますのでご入力をお願いします。
- 早河の作成した非公開動画を用いてご説明のうえ、弁護士から直接、あなたの個別事情をもとにアドバイスしています。
- 無料でご対応しており、契約を無理に勧めることはしていません。数社との比較も歓迎いたします。
スマホの方におすすめ!
- あなたの事情をヒアリング
- 個別のアドバイス
- 相談は無料
- 実際に弁護士から説明
- 早く正確な理解が得られます
複数請求の可能性に適切に触れている(というより、「定期便」の話がむしろ「多い」)



いわゆる即示談契約の問題は、法律事務所が複数請求の話を伝えることなく、「解決」という言葉で過剰な期待と抱かせることにあります。



5chの掲示板を先にみておけば、そんなことは幻想だと一瞬で分かることでしょう



即示談契約の先生がたちどころに「解決」してくれるのであれば、なぜみんなが「定期便」の話をしているのでしょうか。
5chでは、住民が「定期便」が来たという話を頻繁にしています。まず、この「定期便」が何なのか分からない人も多いと思うので解説します。


定期便は、権利者からの連絡文のことであると思います。流れとしては以下のとおりです。
プロバイダからの意見照会書で、開示請求に「応じるべきである」または「応じるべきではない」という意見を照会(問い合わせ)するためのものです。
複数作品又は複数メーカーから開示請求があると、この意見照会書もたくさん届くことがあります(というか、複数届くほうが今は普通です。)。
5chの住民は、この意見照会書のことは定期便とは呼んでいません。
開示をした場合にプロバイダからあなたの自宅に届くことがあります。これも、複数届くことがあります。
5chの住民は、この開示通知のことも定期便とは呼んでいません。
開示の後、権利者側代理人から届く書類で、受任のあいさつと損害賠償請求と和解提案が書いてあります。
複数のメーカー又は複数作品があれば、この受任通知もたくさん届く可能性があります。
おそらく、5chの住民はこの書類のことは定期便と呼んでいる可能性が極めて高いです。
無視をしていると、同一作品同一メーカーの件でも、複数回連絡文が届くことがあるようです(少なくとも、公開されている裁判例のケースでは、和解金額の提案を途中で引き揚げるなどの書面が届いています。)。
おそらく、5chの住民は、この書面を念頭に置いて「定期便」と呼んでいるように思います。



「定期便」はどのフェーズの話なのか若干分かりにくいので、個人的にはもう少し別の表現はある気はしています。


それっぽくまとめますと、定期便の話を住民がしている姿を目にすれば、「解決」を期待して即示談契約をすることなどありえないだろうということです。
早期示談をする前に
- 早期示談をするために弁護士を立てる必要があるか検証しています。
- 早期示談をするメリットがないことを説明しています
- 早期示談をすることによるデメリットを説明しています。


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速報性が高い
仮処分時代には、裁判例として発信者情報開示請求の結果がすぐに裁判所のサイトに掲載をされました。
新しい裁判例が出現するとすぐに議論に上がることもあり、速報性も高かったのです。



もっとも、令和4年10月の法改正で新設された開示命令申し立てが使われるようになったので、裁判例が公開されることは無くなってしまいました。
そうはいっても、朝日新聞の件などはすぐにキャッチアップして知らせてくれるのが5chでもあります。



私も見てますし、普通に参考にさせていただいています。
境遇が同じ人間がいることも期待できる
総務省の報道資料のとおり、多くの市民がファイル共有ソフトの不適切利用で意見照会書を受領しております。
同じ境遇の仲間と触れ合ったり、意見交換することができるのは、この5ch(ごちゃんねる)だけです。
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掲示板内の用語について
掲示板で使われている言葉には、「港」「北」「禿」などがありますが、住民の皆さんも一応意図があって隠語を使っているわけだから、ここで内容について言及することは控えます(様子を見て、改稿で加筆することはあるかもしれません。)。



ここに書いておいた方が、いちいち質問されずに済むという見方もありますので、ご入用であればお申し付けください。
隠語ではない言葉ですと、「ISP」はインターネットサービスプロバイダ。
「サイン屋」は私が考案した言葉ですが、示談をしてサインをするだけで弁護士報酬を請求する弁護士のことです。



とはいえ、これも行為ではなく人に対する批判になっているから、「サイン屋行為」の方がいいかもしれませんね。



サイン屋は途中でサイン屋を辞める可能性もあるわけで、人にレッテル張りするのはあんまり良くないかもしれません。
「ITJ」はITJ法律事務所のことです。「赤れんが」は赤れんが法律事務所のことです。
慎重に行うべき書き込みについて
本文を読む
控えめな立場を取ろうと思います



前提として、住民が自治している掲示板の投稿について、私が何か言う筋合いはありません。



相当余計なことを言っている自覚のもと、ご参考にしていただければという趣旨で申し上げます。
「人生詰んだ・・・・」という書き込み


まさに「人生詰んだ・・・」と思っている人を救っている点の大きな意義がある掲示板ですので、これを書くなとも言いにくいのですが、不安はすごく伝播してしまいます。
申しあげたとおり、この空間はかなり多くのサイレントマジョリティーが監視している空間であると思います。
冷静に対応すれば、現状、法的措置はリスクの内容の面からしても、リスクの可能性の面からしても、必ずしも「人生詰んだ・・・」というほどのものではありません。
これを書くなとも言いにくいのですが、ネットミームと言いますか、よく「人生詰んだ」「オワタ」みたいなことは言いますけど、他の人を過剰に不安にさせないでほしいとはちょっと思います。



もっとも、本気で不安を感じているわけだから、これを言うなというのも酷かもしれません。



そうすると、この発言が出てくること自体は避けられないから、受け手の側で落ち着いて読む必要があると思います。



人生が詰むというほどでは全くないので!!!
「便所」
便所というのは相手方法律事務所のことを指しているようですが、あんまり使ってほしくないということは前から申し上げています。



個人的な見解なので、合わない人は合わないで聞き流していただきたいのですが、基本は何事も、紳士的にしている方が得はすると思います。



考えすぎかもしれませんけど、令和7年8月31日の朝日新聞の件では、高額な示談への警鐘が鳴らされましたよね。
別のメディアからしたら、今後同じテーマを取り上げる際に、「一方で・・・・」と前置きしつつ掲示板の住民の素行を表示して、「便所などと中傷する声も」と触れるようにしたうえで、別の専門家に「違法アップロード自体は賠償責任がある」などと述べさせれば、問題に切り込んでいる風が出ているとは思います。
事実の摘示



頭の片隅に置いておいてくださいねくらいです。
「示談金ビジネス」というのは、事実を摘示しているとは考えにくいのですが、「ステマをしている」とか「権利者のパラリーガルが書き込んでいる」というのは事実の摘示であると考えます。



私自身は、現状は、議論の場が萎縮するのもよろしくないし、法的措置を取ろうとは思っていないです。
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弁護士からみた5ch
これまで5chが法律事務所の記事になったことはない



これまで弁護士が5chを取り上げたことはありません。



その理由は大別すると、①純粋に知らない②取り上げることにタブー意識がある③5chの知名度を上げたくない④その他だと思います。
まず、即示談契約を提供している弁護士からすれば、5chに行かれると終わりですので、そこに行かれる前に検索表示などでクロージングする必要があるということではあると思います。
即示談系契約を提供している弁護士からいうと



即示談契約を提供している弁護士からすれば、5chは絶対に観てほしくないでしょうね。
即示談契約は、経済的なメリットがない契約であります。即示談契約の意味を理解したうえで行うなら問題はありませんが、自力でサインをするのと全く変わりがありません。
5chを見れば、即示談契約を締結すべきではないことは一瞬で分かるはずですし、事実、このような契約を提供している弁護士はバッシングを受けています。



セカンドオピニオンで拝見していても、掲示板の話をするだけですごく怒られたりするケースもあるようです。



「そんなに詳しいなら自分でやれば?」と声を荒げて言われることもあったらしいです。
繰り返しになりますが、即示談契約には経済的メリットはありません。掲示板で言われているようなことを指摘されると、もはや当該弁護士には契約を促すための理由がありません。



それならそれで、怒らずに「おっしゃるとおりご自身での対応も可能です」と案内すれば済む話だと思うんですけど、けっこうキレられることもあるみたいですよ。
普通の弁護士からいうと



即示談契約を提供していない弁護士であることを前提に話します。



まず、弁護士は匿名掲示板はチェックしていないのが普通です。



ですので、地元の弁護士などに相談に行くときに、「ここに書いてあることは知っていると思いますが」のような調子でお話しすると「へえ~~こんなのもあるんだ!」という対応であると思います。



見てない弁護士が不勉強ということではなくて、見ていないのが普通だと思います。
トレントについては、匿名掲示板の議論が活発になされているのが特徴であります。



誤情報もきわめて多いですけれども。
加えて、弁護士は基本的に市民の法律知識を信用はしていません。



無理からぬお話ですけれども。
そうすると、匿名掲示板の話をすると、「ああいうところは、どういう人が書いているか分からないから」と若干乗りが悪いのが、むしろ普通だとは思います。



実際、技術的に言えば、容易になりすまし投稿もできるわけで、基本的に信用できないというスタンスは正しいものです。



5chの情報を鵜吞みにしないようには気を付けましょう。



弁護士は、法律論であれば原典にあたるのが常識ですし、事実についても「動かしがたい事実」からの認定を行うようトレーニングされているので、フワッとした情報に乗ってこない傾向はあるのです。
私自身、掲示板の情報は慎重に読むようにはしております。
まとめると、普通の弁護士であれば、掲示板は見ていないのが普通ですし、法律相談の場で掲示板の話をしたとしても、そのような話を材料とした議論にはあまり積極的に乗ってこない傾向にはあると思います。もっとも、それは普通の対応であります。
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「御三家」のうちの一社である弁護士からいうと
まず、御三家というのは、当職を含む法律事務所のこと(のよう)です。ちなみに当職は、即示談は行わず、長期間対応をしております。



私の印象では、このタイプの弁護士にすでに依頼している人も多いようです。



前提として、私は、私自身以外の「二家」がどういったサービスを提供しているかは知らないので、そのことを踏まえてお読みください。
「二家」は私からすると他の法律事務所ですので、詳しく存じ上げません。以下では、「二家」のサービスだとか考え方には言及していない(言及する能力がない)記事であるという前提でお読みいただけますと幸いです。
お話を戻します。
5chの住民の中には、弁護士に依頼はせずに自力で待機する方法を勧める人も見かけます。この点検討をしてみましょう。
- 当職の契約は(契約した時期によりますが)7年間フォローをするという契約です。ログ保存期間を過ぎても意見照会書が届くことがあるので、長期間フォローさせていただいております。
- この意味で、当職の契約は「継続的契約」です。
- 継続的な契約においては「信頼関係」が重要になると心得ております。
- 「信頼関係」は、相手に対しフェアにふるまうことでしか養われません。
- ですので、あらかじめ必要な情報は目を通していただいたうえで、それでもご契約をなさるか選んでいただく方法が優れていると思います。
- 継続的契約は、売買のような一回的契約と異なり、信頼関係が重要になるので、このような取り組みを行うことが結局当職にとっても利益になります。
まず、手段の許容性がないという観点からのお話をしますが、弁護士に依頼をすると弁護士費用がかかります。



たとえ分割払いでも、契約をした時点で全額の支払い義務が生じることには注意です。
次に、手段の必要性がないというお話ですが、弁護士に依頼をしなくても、刑事告訴・民事訴訟をされる可能性は低く、自力で待機すれば足りるという指摘もあります。



詳細は不明ですが、刑事告訴・民事訴訟を積極的にやっている印象はありません。



ただ、これも印象であって、根拠はありません。繰り返しになりますが、私が分かるのは、私から見えていることだけです。



当職の依頼人で、法的措置を取られた人は0人です
前提として、権利者は、要件さえ満たすのであれば、刑事告訴・民事訴訟の制度は利用することが出来ます。そこが出発点であります。
当職が、「刑事告訴・民事訴訟はされない」と言ったかのように受け取っている人が(ごく少数ですが)たまにいます。



もっとも、それは180度違います。リスク説明をさせてください。
民事訴訟・刑事告訴は、あったとしても、そのことが公表されるわけではないから、実際のところどの程度されているのかという点については、分からないというのが正しい回答であります。それを超える助言は、私の印象でしかありませんので、注意してください。





可能性の話ですので、①全体の統計と②依頼者の統計を比較しなければ、高い・低いという関係を論じることはできません。
弊所で保有しているデータは②のほうしかありません。①は、権利者側にしかないのです(それも、権利者側は権利者も代理人も複数いますので、一社の情報だけでは完全ではありません。)。



当職の依頼人で、法的措置を取られた人は0人です



しかし、それが全体の割合と比較して多いのか、少ないのかも不明です。比較ができないわけですので。
しかしながら、以上の点を踏まえても、私は依頼メリットがあると考えておりますので、その点ご説明をさせていただきます。
以下、メリットのお話をさせていただきますが、上述したデメリットと合わせてご検討いただけますと幸いです。



繰り返しになりますが、当職は、法的措置を取られる可能性を低下させるための施策をとっております。



もちろん、それが奏功して法的措置の可能性が実際に低下しているのかは検証できないのです。



しかし、私が権利者の立場なら、十分に対応できなさそうな人を狙うと思います。
通常訴訟は、弁論主義といって当事者(当事者というのは原告と被告)が自ら攻撃防御を尽くしましょう(=裁判所が証拠や主張を勝手に探してきて代わりに戦うことはしませんよ。)という建前がありますので、被告が弱いところに訴訟を起こしたほうが、有利な裁判例が取れる可能性は当然上がります。
- 当職を含む所属弁護士3名と裁判例を分析検討協議
- 継続的に共同受任をしている弁護士を含めると8名の弁護士で徹底検討
- もちろん、東京地裁&知財高裁&大阪地裁の裁判例は記録に至るまで当地で閲覧分析済み
- 最新かつ発信者有利の裁判例を実際に対応した代理人の先生にもヒアリング済み
- 公開されている3つの裁判例はいずれも請求メーカー&請求作品が少なかった時代のものであり、年間14万件が請求されている現在の状況には適合しない
- 上記の価値判断にとどまらず、練り上げられた法律構成
- (契約時期によるが)民事訴訟刑事告訴までカバーする料金体系を採用しており、交渉でついた事件については確実に代理人として就任し、防御を行う。
なお、権利者の一部は、地元の弁護士や法テラスに相談をせよと受任通知に記載をしております。露骨な「御三家外し」(と私が考える行為)を行っております。
これは、理解できます。
例えば当職の依頼人は基本的に和解をしないので、当職の依頼者が増えると収益が減少してしまいます。
このことを踏まえると、今後、権利者としては、例えば、機械的に法的措置を行っており対象は選別していないと表明することも考えられます。
しかしながら、実際のところは内部の人間にしかわからないとは思われます。
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ちなみに依頼をするメリットは他にもあります。
まず、長期にわたり、最優先して当職らに相談できるようになることです。弁護士の顧問料は月3~5万円が相場ですので、7年間相談できるという条件であれば、経済的には見合うものであります。



顧問契約はスポット相談を早く相談するだけですが、私の場合、契約している方については、契約の内容にもよりますが、すべての意見照会書、開示通知、受任通知に目を光らせて、事件として責任を持っています。



「あなたのトレント事件」についてまるごと責任を持つということです。現在の契約内容ですと、刑事告訴・民事訴訟いずれもフルでカバーしております。
加えて、当職はクライアントの利益を守るための施策を実際に、新しく、次々と打ち出しております。
- 無期限ログ保存期間保有プロバイダに対し、内容証明を送って対応を求める。
- 意見照会書に対する回答書を無視して回答予定であったプロバイダに対し、代表の当職が電話をかけて不開示にしたケースあり
- 超大型プロバイダに対し、追加意見照会書を弁護士宛の送付に変更させる(その後、本人送付に戻してしまったので、訴訟提起予定)。
- 一般社団法人テレコムサービス協会に加入し、情報収集を行っております。
- 上記協会員の一名として、ザクロバッカの認定に対し異議申し立てを行っております。
- 示談金ビジネスというワードについて、「示談金ビジネスではないから弁護士に相談すべき」にとどまらない発信を行い、このキーワードの意味を掘り下げたうえで、このキーワードとの向き合い方を提案する。
- 権利者側の「表明保証条項」の問題を一番早く発信し、表明保証条項の撤廃を実現する。
- テレサのパターンで意見照会書送付無し開示を行ったプロバイダに対し損害賠償請求を行い、着金まで進んだケースあり、現在、別件で訴訟も進行中
- 前任者弁護士に対する着手金全額返金を多数実現。拒否している事務所に対しては訴訟提起を行っております。
- 弁護士費用請求プロバイダに対し、法的構成を示したうえで支払い拒否を通知(無断での引き落としに対しては刑事告訴を行うと伝えてあります。)。
- 「テレサ書式なら不開示傾向」を初めてトレント界隈に伝え、不同意回答を勧める。
- 弊所が担当したテレサ事件では開示は一件もありません
権利者対応だけでなく、プロバイダも、なぜかトレント利用者であると認識するだけで二級市民だと思っているのか、権利を守ろうとしないと感じることが多いです(特にマイナーなプロバイダ。)。敵は権利者だけではありません。ちゃんとやっていきます。
このような取り組みを行っている当職の提案や取り組みを最優先で受けられる地位を得られるというサービスです。



大切なことは口ではなくて手を動かすことでしょう。



私の記事をコピペしてそれらしいことを書いていくのは難しいことではありません(最近トレントを受けようと思うようになったのであろう法律事務所の中には、ほぼうちの記事を完コピしてサイトを作っているところもあります。)。



本当に発信者のためになることを、果たしてどれだけできるのかが重要なのです。
次に心理的なメリットについても言及します。
権利者のやり方は、個別和解の金額を44万円から8万円にするなど(一部のケースです)、激変をしております(以前は、1憶60000万円請求していたくらいですので。)。
このような状況に自力でキャッチアップしていくのは労力もかかります。
一刻も早く日常に戻るために「弁護士に丸投げ」する選択をする方法はありうると思います。


- 裁判になってから弁護士に依頼をすればいいという言説を見かけたが本当か
-
裁判になるケースが多くないので、裁判になってから弁護士に依頼をするほうが合理的であるという意見であると理解しております。一つの方法であると思います。
- 裁判になってから早河弁護士に相談をすることは可能か
-
ご依頼の可能性のある方であれば相談は原則無料でお受けしており、訴状を受け取った方も同様です。ぜひご相談ください。
- 裁判になってから早河弁護士に依頼をすることは可能か。
-
- 訴訟案件に限らずですが、当職は新規相談者のケアや公への発信よりも、依頼者対応をはるかに優先させておりますので、手持ち件数が多い場合は、新規の案件は受けられません。
- 弁護士の懲戒例を見ても、事件放置(破産を受任しておきながら何年も申し立てないなど)が圧倒的に多いと思いますが、これはモラルもあるとは思いますが単に「事件の受けすぎ」です(もっとも、経営のために受け過ぎをすること自体、既にモラルが低いのです。)。
- 訴訟案件は、次回期日までのスケジュールにもよりますが、お受けしたあすぐヒアリングをして書面を書き始めなければならないケースも中にはあります。
- それだけのリソースをその時に割くことが、既存の依頼人のとの関係で不適切だと考えた場合は、受任を拒否させていただくことがあります。
- (訴訟対応自体は、やりたいと思っているので、気持ち的には積極方向であります。)
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議論の傾向について大まかに思うこと
当職個人の感想
ここからは、あくまで私の個人的な感想を述べます(5chの人たちも、私のことを論評しているから、許されると考えて書きます。)。
御三家に対する支持がすごい



御三家の人たちは、即示談以外の選択肢を示すだけでなく、有利な裁判例を獲得したり、適切な情報発信を行うなどして、実際に発信者の役に立っています。



「解決」という言葉を使ってだますことをせず、契約を無理強いもしていないなら、はっきり言って発信者サイドに恨まれる理由はまずないです。
5chの人たちの多くは、「御三家」と呼んでいるだけあって、これらの法律事務所に対して強い尊敬心は持っているように思います(もちろん、全体主義国家ではないから、色々な考えの人がいると思いますが。)。
御三家の存在は、まず、発信者の役に立つことはあれど、マイナスには絶対なっていません(事実を偽ったり、依頼を強要していないならですが。)。
よく言われるように、去年くらいまでは、少なくとも当時において即示談契約を提供していると疑われる弁護士の広告が検索結果の大半を占め、発信者は、情報の乏しい状態で、即示談契約を結ばざるを得なかったのです。
御三家によって状況が変わってきたことを考えると、住民が、これらの法律事務所を御三家と呼んで尊敬したり、感謝するのは当然です。



一方で、匿名掲示板は皮肉屋の多いところのはずなので、ある意味異様な光景という感じはします(もちろん、順当・妥当な支持であるとは思いますが。)。
この光景を見て、「御三家のステマ」と言っている人がごくたまにいます。気持ちは全く分からないわけではないのですが、僕はそもそも書き込んでいませんし、他の二家も同様でしょう。
虚偽の事実の摘示は控えたほうがよろしいと思います(基本、思想の自由市場といって、間違った言論は淘汰されると考えておりますので、いちいち法的措置をとることはしませんが・・・)。



ちなみに、御三家と言えど、メリットを偽っていたらズルいですけれども、二家はそれをしていないと思いますし(とはいえ二家には言及しないルールですので参考です。)、当然僕自身も、回答書を弁護士に書いてもらうメリットの存否や、交渉を依頼するメリットの存否を素直に伝えています。



もちろん、私が「テレサなら自力対応でも不開示傾向」と書いているところを、「弁護士に依頼すれば回答書で撃退できることがある」とだけ書いても嘘ではないし、そういうやり方をしているところもあると思いますが、そういうことをやっていると、まずスタッフがついてきませんよ。



僕は利己的な動機からものごとを素直に話すようにしているのです。嘘をやごまかしを一つでも口にすれば、その人の言葉のパワーはぐんぐん落ちていきますからね。
過激派のような人がいる



前提として、権利者側の行き過ぎはみんなで糾弾して、辞めさせていきたいです。



ある行動が、他の発信者の方々のことも考えて、多くの人たちを救うために行動する目的であるならば、称賛されるべきです。多少言葉が強くなってでも、我々は、権利者側が(過去に1億6000万円の損害を請求していたような)行ったことについては、社会に認知を広め、事態の深刻さを知らしめなければならない。



権利者のやっていることの中には、社会的に言って、「やりすぎ」が含まれており、それを知ってもらわなければならない。その前提がないと、世の中は、発信者のことを「逆切れしている人たち」としか思わなくなる。



だから、みんなで行動すること自体は大事なのです。



ただ、権利者側の事務所にお礼参りに行くみたいな過激発言をしている人をたまーに見かけます。



それは、公共心から出たものではなく、個人的な不安があまりに大きすぎて攻撃性に傾いているだけだと私は判断します。
お礼参りはやや極端な例ですが、それ以外の住民も、(私の感覚からすると)言葉が強すぎることがあるように感じます。



普通の感覚の人であれば、権利者を退治するみたいな発想にはならなくて、「この事件で自分の人生が台無しになることは避けたい」と思うものだと思いますよ。



もちろん、このことを前提としつつ、みんなのために立ち上がってくれる人は素晴らしい。私も、権利者の行為のうちやりすぎている部分については認知を広めたい。一緒に戦っていきましょう。
語ってしまいましたが、過激派のような人は本当に一部で、ほとんどの人は、自分がやったことを後悔しながらも、戸惑っているのが普通です。
以下のリンクは、当職の運営している掲示板でして、そこから、実際の相談者の方々の忌憚のない意見を確認できます。
特別送達が来たと言って煽ってくる人がいる
特別送達が来た(=訴状が届いた)と発言して、住民を不安にさせる人がいます。
しかしながら、当職の掲示板にはそのたぐいの人は来ませんでした(特別送達が来たと主張する人に対しては、当職が内密に事情確認をさせていただきますと予告しています。)。
掲示板は次のリンクから入れます。
https://torrent-hayakawa.com/keijiban
権利者側に対する非難がすごい
示談金ビジネスという言葉も使われております。この言葉については次の動画もぜひともご覧ください。
ちなみに、権利者側の自作自演の書き込みである(パラリーガルが書き込んでいる)という投稿も多いです。これも、結局は上で述べた御三家ステマの話と同じで、気持ちはわかるし、匿名掲示板は技術的にはなりすましは容易ですけれども、虚偽の事実の摘示にならないように注意してください。
繰り返しになりますが、5chはあくまで参考で必読とまでは申し上げません。嘘を嘘と見抜くのが難しいなら、むしろ有害になる可能性はあるので、気を付けてほしいです。
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5chを閲覧する際の注意点について
注意点はとても多い



これは、このスレッドに限らず、およそ匿名掲示板一般について共通するお話がとても多いですが。
うまく付き合い方を考えないと、メンタルを悪くするだけに終わったり、誤った情報を信じてしまう可能性自体はあります(それを踏まえても有用だと述べているわけですが。)。
意図してデマを言いふらしている人もいるような気がしますので、本当に気を付けてほしいです。
不安を増幅する面がある。



このスレに限らないですけれども、匿名掲示板は、対立する意見が交互に盛り上がることでレスが続いていくのが基本です。



私も、司法試験の結果待ちのときは、答え合わせのスレッドみたいなところに張り付いていました。そこでは、設問3が「ア」なのか「イ」なのかといったことでいつまでも議論が続いておりました。
匿名掲示板は、それが醍醐味でもありますが、いろんな意見が「交わされる」というだけで結果が出なかったり、結果が出たように思われても蒸し返されるので「同じような話題をループする」ことになりがちです。
不安に思っている人が心から欲しているのは「答え」ですが、それが手に入らないことが普通です。むしろ、議論ばかりを延々と見ていると不安は増幅されます。
分量が非常に多い



この記事の執筆時点で91スレに突入しており、1つのスレに1000個のレスがありますので、90スレまでで9万レスがついています。
分量が膨大であり、安心を求めてこの掲示板に迷い込むと、多大な時間を浪費した挙句、不安が増幅されて終わる危険はあります。
実際、5chに疲れて当職のもとにご相談にお越しになる方は多いです。まとまった情報を無料で提供しておりますので、ぜひご利用ください。
なりすましが技術的にはきわめて容易にできる。



最近はなりすまし疑惑みたいなのが増えていて、嫌な感じはしますね。
技術的には、誰もが立場を騙ることが可能な場であることは、前提とせざるを得ず、このことは、フォーラムに流通している情報の信用性を大きく下げます。
平たく言えば、嘘をついている人がいても分からないのです。人狼ゲームみたいなもので、嘘つく側が本気でやり始めたらまず分からないと思います。
極端な話、串を刺して、ごく少数の人が多数の人物を使い分けて演じている可能性もあります。



気になる弁護士がいれば、結局のところ、自分で足を運んで話を聞いてみるしかありません。



そうやって、自らが体験して得た感想こそが信頼に足るものであると思います。
法律論は弱め



前提として、住民は(使っているくらいなので)トレントについて普通の弁護士よりはるかに詳しいし、人数が多い分、新聞の新着情報などに気付くのも弁護士より早いです。



とはいえ、当たり前ですが、訴訟や法律論の話になると途端にレベルは下がります。
法律や訴訟については、ぜひ私にも聞きに来てください。このあたりは、YouTubeでも解説していきたいと思います。
参考
ファイル共有ソフトの不適切な利用に関する発信者情報開示請求の件数は急激に増加しており、総務省が実施したアンケート調査(※1)によれば、令和6年にプロバイダに対して申し立てられた発信者情報開示請求 (訴訟、仮処分、非訟(※2)、任意請求)の総数154,484件のうち、約95.6%に相当する147,746件が、特定のファイル共有ソフトを用いたアダルト動画の著作権侵害を内容とする事案であることが分かっています客観的に信頼性が高い内容がある。
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu02_02000460.html
最後に



いかがでしたでしょうか。



5chは、苦手でなければ、有用なコンテンツになりうる可能性があると思い、布教させていただきました。
もっとも、ここまでに述べたとおり、限界もありますので、ぜひとも当職への法律相談にもお越しください。お待ちしております。



多分この記事も、発信者を守るための新しい取り組みを試みようともしない人によって、劣化コピーが出回って、そのうえでAIの養分になっていくと思うと寂しいですね。



よろしければ、掲示板やTwitterなどでこの記事を応援していただけるととても嬉しいです。
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【令和7年12月3日最新】ITJ法律事務所のトレント損害賠償請求
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【永久保存版】トレント開示請求関連の5chについて
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【動画付き】「ソフトバンクがトレント事件の意見照会書を送らなくなった(?)」件について
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「ファイル共有ソフトの不適切な利用による著作権侵害に関する注意喚起」総務省報道資料(令和7年11月7日付)について
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