回答フォームの入力事項について、ライターが事務員に質問してみた
作成日・改訂日
作成日
ライター:中居この記事は、私が6月10日午前11時00分スタートのミーティングで、「事務員ロヨ」さんと打ち合わせをしながら作りました。



私も内容を確認いたしました。
改訂日
この記事はまだ改訂されていません
参加メンバー
事務員ロヨ
早河弘毅法律事務所スタッフ。アニメが好き。日々の電話対応・相談フォーム対応を通じてトレント事件に悩む方々と向き合っています。



事務員のロヨです!



令和6年7月からトレント事件に携わっております!




あらすじ



前回、相談の流れは以下のように進むとお伺いしましたが、
以下のボタンを押すとQRコードが表示されます。読み取ると弊所のアカウントが表示されますので、友だち登録をしてください。
- 弁護士による説明を早く確実に受けたい方にはライン友達追加がお勧め。
- 友達追加後、自動質問が直ちに送られますのでご入力をお願いします。
- 早河の作成した非公開動画を用いてご説明のうえ、弁護士から直接、あなたの個別事情をもとにアドバイスしています。
- 無料でご対応しており、契約を無理に勧めることはしていません。数社との比較も歓迎いたします。
スマホの方におすすめ!
- あなたの事情をヒアリング
- 個別のアドバイス
- 相談は無料
- 実際に弁護士から説明
- 早く正確な理解が得られます
注意事項が記載されるので、同意すると自動メッセージが進みます。
現在の状況に当てはまる選択肢を選んでください。
- トレントの件で、プロバイダから何らかの意見照会を受けた
- トレントの件で、プロバイダから「開示命令が発令された旨の通知書」または、権利者からの連絡文(金銭請求や示談提案のあるもの)が届いた
- 上記いずれも届いていない。
選択肢①または②を選んだ場合、回答フォームに入力する。
8個の先行動画を視聴する。
※別記事で詳しく紹介
※別記事で詳しく紹介
※別記事で詳しく紹介
※別記事で詳しく紹介



今回は、STEP4「回答フォームを入力する」について深掘りさせていただければと思います!



わかりました!よろしくお願いします!



実は、自分はまだ意見照会書を受け取ったことがないので、フォームを見ても分からないことばかりでして…。



ふふ、大丈夫ですよ。ご質問をいただく部分もあるので、なんでも聞いてくださいね!
回答フォームの記載項目



2026年6月時点では、回答フォームには26個の項目があるみたいですね。
ちょっと多いので、分類別に整理してみました。
| 分類 | 項目 |
|---|---|
| 相談者様の情報 | 1.名前 2.ふりがな 3.電話番号 4.住所 5.プロバイダ契約者名 |
| 意見照会書の郵送先に関する情報 | 6.意見照会書の郵送先(任意) 7.希望郵送先 |
| 意見照会書の内容に関する情報 | 8.意見照会書書面日付 9.意見照会書受領日 |
| トレントの利用に関する情報 | 10.利用中止日 11.トレント利用 12.利用内容 13.作品について 14.タイムスタンプについて 15.ファイル消去 |
| 相手方に関する情報 | 16.プロバイダ 17.プロバイダ(契約変更などをしている場合) 18.メーカー名 |
| その他(書類のアップロードなど) | 19.質問事項 20.ライン名 21.検索語句 22.身分証明書のアップロード 23.意見照会書データのアップロード |
| 現在の状況 | 24.意見照会書を受けとってどう思ったかを教えてください。 25.今日まで、どのような行動をしたか(情報収集や相談など)教えてください。 26.現在の心境を教えて下さい。 |



正直な話、事前に回答する事項が26個もあると「ちょっと多いかも」って思っちゃいました…。



数だけ見ると、多く感じますよね〜。
でも、ご安心ください。これらの項目は、意見照会書や申立書をみればほとんどわかる内容です。



なるほど、それなら安心しました!
相談前の回答フォームへの入力が必要な理由



最初から意地悪な質問で恐縮ですが、
改めて、回答フォームへの入力が必要な理由を伺いたいのですが…。



もちろんです!
それは…、相談者様をスムーズにご案内するためですね!



トレント事件の相談受付といっても、
・書式の種類
・権利者名(メーカー)
・プロバイダ名
は、ほんとさまざまなんですよ。(私も覚えるのに苦労してまして…。)



ようは、相談者様ごとに置かれてる状況が異なるので、ご案内する方向性も全く異なってきます。



状況が違えば結論も変ってくる、ということですね。



そうです!



もちろん、案件内容にかかわらずお伝えできる部分もあるので、それはLINEでお送りする先行動画で事前に学んでいただく形にしております。



そのうえで、個別の回答が必要な部分について、弁護士面談でスムーズにお答えします。



なるほど、回答フォームはスムーズな相談のための下準備なんですね〜。よくわかりました!
回答フォームで個人情報の入力が必要な理由



ちなみに、回答フォームでは、
・名前(ふりがな)
・電話番号
・住所
の入力が必要ですよね。



念の為、個人情報の入力が必要な理由についても伺いたいのですが…。



一番大きな理由は、「利益相反チェック」です!



弊所には、協力弁護士が多いんですよね。



弊所に在籍せずとも、弊社の業務にご協力いただいているのですが、



たまに、協力弁護士が相手側(意見照会書を発送する側)の代理人となっている場合があるんですよね。



なるほど!
つまり、意見照会書を発送する側の代理人弁護士が、意見照会書が届いた側の代理人弁護士となってしまうリスクがあるんですね。



はい!
しかも、正式な契約に至らず、ご相談に乗っただけでも問題になるんですよ。



なので、利益相反リスクが起きないように、ご相談の前にお問い合わせ内容を詳しく確認させていただいております。



集めた情報が、他の目的に使われる心配はありませんか?



もちろんです!
ご相談を受けるためにうかがっているだけなので、ご安心いただければと思います。



わかりました!
現在の状況について



2ページ目に進むと、以下の質問事項があるんですね。
・意見照会書を受けとってどう思ったかを教えてください。
・今日まで、どのような行動をしたか(情報収集や相談など)教えてください。
・現在の心境を教えて下さい。



この項目、1ページで答える内容と毛色が若干違っている気がするのですが、この設問を設けている理由ってありますか?



この部分の回答については、「掲示板」に投稿させていただいています。



掲示板…ですか?



はい、弊所が運営している掲示板のことです!





掲示板に掲載させていただく目的は、情報共有ですね。



意見照会書が届くと、「こんな状況は自分だけかも?」と感じてしまうかもしれません。そんな方でも、掲示板を見れば「あ、同じ境遇の方がいるんだ」と分かりますよね。



相談者様の不安を少しでも軽くできれば…、という思いで運営しています。



すごい!貴所ならではの仕組みですね!!
タイムスタンプについて



質問事項をすべて見てみたところ、一番ぴんとこなかった項目が「タイムスタンプ」でした。
(自分だけかもしれませんが…、)



自分の見解では、タイムスタンプとは、違法ダウンロードを検知した日時のことを指すと思ってますが、



タイムスタンプの見方についてもお話を伺えればと思います。



たしかに、タイムスタンプ、聞き慣れない言葉ですよね。



タイムスタンプを確認するために、まずは申立書の「動画目録」というページを確認してみてください。



動画目録に、「IPアドレス・ポート番号・発信時刻・接続先のIPアドレス」といった数字が並んでいる表があるので、そこをみればわかるようになっています。



作品ごとに1、2、3、4…と分かれてまして。





Geminiに動画目録をイメージして出力してもらいましたが…、こんな感じでしょうか?



こんな感じです!
そして、意見照会書には「あなたが侵害したのは、動画目録の何番のうちの何番です」と記載されている場合が多いんですよ。



該当する番号の日付を見ながら、「この時間帯に使っていたかな〜?」と思い出してほしいです。



なんといいますか、動画目録に記載されているすべての項目が対象になっているわけではないんですね。



そうですね、確かに一見勘違いしやすいポイントかもしれません!
・「こんなにたくさん使っていません」
・「こんな動画は見ていません」
といったお問い合わせをいただくこともありますね。



まずは、指定された番号だけをご確認いただければ思います。



よくわかりました!改めてお伺いできて、よかったです。
記載事項に疑問点・不明点があったときは相談を



ちなみに、記載を見ても埋められない欄が出てきたら、どうすればよいですか。



そのときは、LINEのメッセージや電話などでお気軽にご連絡ください。!



LINEのほうが、お返事は早い傾向があります。



電話でも相談可能ですが、立て込んでいてすぐに対応できない場合があります。その場合は折り返しのお時間をいただく場合がありますが、ご容赦いただければと思います。



わかりました!
記事のまとめ



…用意していた質問は以上です。フォームの疑問が解消できました。本日はありがとうございました!



ありがとうございました!



本記事の内容を簡単にまとめます。
- 回答項目は全部で26個。ただし、申立書を見ながら書き写せば、ほとんどの欄が埋まる。
- 相談前から細かく答える理由は、相談者ごとに案内の方向性が全く異なるため。共通部分は先行動画で学び、個別部分を面談で聞く。
- 個人情報を伝える理由は、主に利益相反のチェックが目的。ほかの用途には使わない。
- タイムスタンプは、申立書の「動画目録」のページで確認する。意見照会書に「何番のうちの何番」と記載がある。動画目録の全部が、その人が違反した分とは限らない。
- 現在の状況は、掲示板で共有される。理由は、同じ境遇の方がいると分かるため。名前や住所は載らない。



最後までご覧いただきましてありがとうございました!



中居さん、ご作成ありがとうございました!




